大塚

忘れないうちに書き残しておきたい。
私がサDukeさんの風を受けたのは2021年の10月の事だった。それから度々受ける機会があり、その進化の速度に驚いたことは鮮明に憶えている。新宿区役所前カプセルホテルの決して広いとは言えないサウナ室で、縦横無尽にタオルを振り回してお客様に風を届けていた。一見テクニシャンでクールに見えるけれど、その奥に熱い気持ちがある風。愚直なまでにタオル極ぶりの風を思い出す。
その彼が私のホームである舞浜ユーラシアでタオルを振る光景を見れて、本当に今日はいい日でした。
時々、アウフグースを受けて感動して涙を流すというツイートを見る。誰しも思うはずだ。そんな馬鹿なと。たかが熱波で涙なんか流れるはずがないと。私もそう思った事がある。でも、あるんだなこれが。
一所懸命な姿に心打たれるのか。音楽の力なのか。はたまた単に汗だったのか。諸説あるにしても、私もそんな体験をした事があるから、それが本当に起こることは知っている。そして、それは誰にでも出来ることではない。それは今日ここで起こった。
素晴らしい内容でした。サDukeさん、おつかれさまです。

本日はトルネードK山さんのアウフグースでした。ケロサウナのゲリラでは、私も少しだけサポートで入らせて貰いました。
思えば半年前。OYUGIWAさんで行われたK山さんのアウフグース講習会に行ったのがご縁となり、今日の日を迎えられたのは大変感慨深いものがありました。あの日経験したK山さんの風をユーラシアのお客様に届けたい。その願いを叶えられて、こんなに嬉しいことはありません。
しっかり風が来る、しっかり熱い、しっかりととのう。その内容は終わった後にウッドデッキで寝転ぶ参加者を見れば明らかです。真冬の外気浴でこんなにゴロゴロしてるの見たことありません。
リメンバーミー。目を閉じれば、ほうじ茶ロウリュの芳ばしい香りが蘇ってくるようです。K山さん、またいつの日か扇ぎに来てください。

今年初のサウナセンター。
18時のアウフグースを滑り込みで受ける。久しぶりに3段目で食らったが、やっぱりとても熱くていい。シンプルながらも強弱のハッキリした熱波。撹拌時に当たる風の熱さでもうヤバいと思うのがサウセン。おかわりもあり、耐え切った後の水風呂がバカみたいに気持ちいい。外気浴は更衣室の先へ。ここまで熱せられると冬の寒さはもはや感じない。平衡感覚を失い暫し時が流れるに身を任せる。

私はサ室の1段目奥が大好きだ。最初はとにかく熱いのが良くて3段目の奥にいることが多かったが、年を経るごとにこの気持ちが高まってきた。じっと瞑想してるなか、誰かが出入りすると風が動くのを感じる。熱の中に、ハッキリと冷たい風の層が揺らめくのを感じる。その瞬間に呼吸をするのが大好きなのだ。
揺らめきと言えば内気浴スペースから見上げる水風呂の天井もいい。波紋が反射して天上に光のカーテンが現れる。
必要なものが全てコンパクトにまとまっていて、年季が入っていながらも清潔感がある浴室。風格を感じる。

歯磨きしたり、軽石で足を磨いたりしつつボケッとしてるうちに19時のアウフ。今度は2段目でじっくりと風を受ける。熱波師さんが奥に入れるように1段目の人が何も言わずに立つ。この辺の所作も実にスムーズで一体感有り。本当に素晴らしい。

帰りに新作の水色のマスクを買った。館内着と合わせる時には鶯色がベストだけど、なんだかんだでカラバリは嬉しいものだ。いつか館内着に鶯の刺繍をして販売してくれないだろうか。

バイセン大塚です！
熱波師ジャンボリー初日ありがとうございました！そして、初っ端音響トラブルがありまして、15時のお客様をお待たせして申し訳ございませんでした。
今回はビューサウナの設定温度上げて80度でお送りしました。新春アウフグース奉りをお楽しみ頂けたなら幸いです。

1月中は、宇田蒸気さん、トルネードK山さんをはじめ、様々な熱波師さんがユーラシアにやってきます。ユーラシアのスタッフも扇ぎます！
最近はグッと冷え込んで来ましたが、熱波を受けに来てください🔥

この日は徐々にととのうカズキさんのアウフグースを受けに行きました。
換気中から聴こえるさざなみの音。さんぴん茶ロウリュからのシークヮーサーという沖縄アロマコンボ。熱々のロウリュの中にお客さんたちが拳を突き上げて踊るサチャーシー。
素晴らしいアイデアのコンセプトアウフグース。まさにそこは新宿の小さなオアシス。ライトブルーの沖縄の海でした。これは世が平時ならば掛け声は必須だったでしょう。イーヤーサーサー！
月桃やハイビスカスを使ったロウリュも面白いと思います！

久しぶりにユーラシアの熱波を受けることができた。担当はK野さん。開始直前にプレヒートのロウリュがあった為、実質3セット状態だった。
丁寧な口上、じっくりと育てるロウリュ、実直なスイング。時間いっぱい使ってストーブの回復を待ってからの2セット目は身体の芯まで入ってくるような熱で、久々に軽く気絶するほど深くととのった。
様々な人間がいるように、熱波のスタイルも人によって全く違う。誰に習ったか、どんな経歴なのか、要素はあれど本当に大切なものはその人の人格であり生き方なのだと思う。奇抜な事はなく真面目な風。ケロに合う。私は好き。
ドイツのアウフグースマスターは相当なご高齢で今でも現役だという。K野さんも今月還暦を迎えたとの事だが、いつまでも元気に扇いで欲しいと思う。深く感謝を捧げたい。ありがとうございました。

パイセン大塚こと、バイセン大塚です！ゲリラ＆ショーアウフと2回やらせて貰いました。広々としたサ室で扇がせて頂けてとても楽しかったです。お客様も大変あたたかくて助かりました。
私的には新しい試みのアウフグースでしたが、気に入って頂けたら幸いです。
調査にご協力頂いたスチーム調査員のみなさん、ありがとうございました！