湯の泉 東名厚木健康センター
温浴施設 - 神奈川県 厚木市
温浴施設 - 神奈川県 厚木市
ラッコとペンギンの共通点は何ですか?
どちらも水族館にいます。
はい1つの正解ですが、アナザーストーリーも存在したのである。
東名厚木健康センター。3~4年前ぐらいからこの施設の前の道路を通過するようになった。初見で昭和な施設だなぁと思っていたが、それ以外に何か心の奥底に引っかかるものがあったのも事実だ。今日は答え合わせをしに来た。
仕事後の夜しか来たことが無く、昼間は初訪問。15時ちょい前に入館。館内着を着るのも初。なんと言っていいのか分からない模様。とりあえずラッコ模様と呼んでおこう。
食事処のステージが稼働しているのを初めて見た。残念ながらビンゴは終わっていて、カラオケタイムに突入していた。スタッフさんに声をかけるも、カラオケの音でかき消される。17時からは歌謡ショーも始まり、異空間の盛り上がりを見せていた。なお、今日は早起きが災いしたのかその頃は別フロアの休憩所で爆睡していたが、「億千万~」の声が鳴り響き時々目が覚めた。
これが本当のAKCなんだろう。AKCの核心を見た気がする。
サウナはアツアツで、1度目入室の時には、スタッフがジョウロで水を投入していた。え?夏休み中にクラスメイト全員のアサガオに水をやる当番なの?ってぐらい、水を投入し続けて、耐えがたい熱さになる。これがAKCサウナの恐ろしさなのだろうか(まだ爆風ロウリュは未体験)。
さて、AKCを初めて見たときに、何か引っかかった≒懐かしい と思ったのは何故だったのだろうか。
先週、実家の浜松に帰省した時に、そこだけ時間が止まったかのような看板を見つけてハッとした。かつて存在していた「バーデンバーデン」という健康センターの看板である。このバーデンバーデンで、高校生の冬休みに知人の紹介により厨房でバイトしていたのだ。客として健康センターを利用したことが無く、そもそもどういう施設かもよく分からず働いていた。一応銭湯なんだろうなぁぐらいは分かっていたものの、毎日歌謡ショー(大衆演劇?)が行われ騒がしくて、若く無知な自分にとっては謎の場所という印象であった。その時の体験が何故か瞬時にAKCと結びついたのだと思った。
ラッコとペンギンのアナザートゥルース。
どちらも健康センターのマスコットでした。
男
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