サウナ・アダムアンドイブ
温浴施設 - 東京都 港区
温浴施設 - 東京都 港区
【換気で開いた窓からの夕陽に落涙】
サウナ傘とラッコさんから取り寄せたチンピリパウダーの交代浴で過ごした2か月。
自粛明け。
サウナイキタイ「サウナマーケット」で申し込んだTシャツ達が届くまでは購入先のお店に行かないことにした。
で、選んだのはカオスのサウナ 。
受付で検温、消毒、ちゃんとしてる。
サウナショーツに履き替えて洗髪・洗体。
サ室へ。
身体中にイラストが描かれた先客がお二人。
背中だけイラストの先客お一人。
儲け話に花を咲かせる若い大声ビジネスマン二名。
せっかくの自粛明けだ。ビジネスマンの大声で台無しにされては困るので一旦ロッカー室に戻って耳栓を装着。
再びサ室へ。
熱い…これだ。110℃のカラカラ、
コレだ。
カオスサウナに相応しくカサカサになった週刊実話のページをめくる全身イラスト客、タオルに包んだスマホでLINEを送る背中イラスト客。
帰ってきたんだなぁ、此処に。
シャワーを浴びて水風呂へ。
冷えている。よく冷えてる。至福。
椅子に陣取る前にインタフォンで「オロポカリ」を注文。
奥の窓際の椅子へ。この特等席、換気の為に大きく窓が開けてある。
足を投げ出して外を観る。
マスクをした店員さんから「オロポカリ」を受け取り、ゴクリと…淡いシュワシュワが喉を降っていく。
隣に水風呂を終え、オロポカリを片手に持った全身イラスト客が座った。
窓の外は夕焼けに染まってきた。
黙って夕焼けを観る全身イラスト客と僕。
ふと、涙がこみ上げてきた。
コレなんだよ、コレ、なんだわ。
あざす。
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