サウナ&ホテル かるまる池袋
カプセルホテル - 東京都 豊島区
カプセルホテル - 東京都 豊島区
3泊目。泊まるのは最終日。
例のごとくケロ2岩1をこなしたあと、昨日と同じくちょうどゲストロウリュの抽選が始まろうとしていたため並ぶことに。昨日と同じ時間でしたが、明らかに列が長かったです。おそらく60人近くは並んでいたと思われますので、当たり枠20に対して倍率3倍ほどとなかなかの競争率。
結構後ろの方だったんですが、昨日の当選確率を考えると1.2回は引けるかなと思い、いざ1回目。なんと大当たり。誰のロウリュかもわからないまま並んでましたが、恐らく熱波師と思われる方が立っていたので服をみたところ「Aufguss Professional Team」の文字が。
なんだかよくわからないけどプロの人だから長蛇の列になったのか、と勝手に納得。
いざゲストロウリュ。昨日は口上の後にサウナ室外で見守っていたサウナ王も最下段で一緒にロウリュを受けていたり、スタッフの方が憧れともとれるような眼差しを送りながら入り口付近で見学していたりと只者ならぬ雰囲気。聞いてみるとスカイスパや北欧で熱波師をされている鈴木陸さんでした。
そのロウリュですが、流石としか言いようがなく、結論これまで受けたどのロウリュサービスをも凌駕する最高の熱波を浴びることができました。
まずは白樺アロマ。しばらくの旋回後に「それではお一人様ずつ熱波を」。5段構造のサウナでどうやるんだ…?と疑問に思った矢先、最前で仰ぎ続ける鈴木陸さん。なんだこれはと思っていたところ、こちらの方に向いたその瞬間に仰天。私は4段目に座っていたのですが、ドラえもんの空気砲のごとく熱波が被弾。こりゃたまげた、とばかりに感動していると、ウィスクでのちょっとした水浴びに移行。
その後、普段スカイスパで人気だという「ブラックフォレスト」というアロマを使用してくれました。言葉ではなんとも形容し難いのですが、強いて言えば、優しめの香水みたいな感じでしょうか。人気なのも頷けると、これまた感動してそろそろ限界が近づいてきたちょうどその時、「では…」との声が聞こえたため、終わるタイミングまで完璧か。と思いきや「外気を入れて一旦休憩しましょう」とのこと。悪魔のアディショナルタイムが宣告された模様です。
サウナ王からも「ここからかなり暑くなりますから、無理だけはされないように」と忠告。これが効果抜群だったようで、多くのサウナーが退室していかれました。
しかしここは和歌山サウナ部のプライド、御坊で味わったあの屈辱を晴らすためにも逃げてはいけないと心の中のリトルイシグロが叫んだので残留。最後まで浴び切ってフラフラで退出。8度の水風呂がここまで気持ち良いかと恍惚な気分でFINISH。最高でした。
その時、入れなくて外から眺めていた一人です。 素晴らしいアウフグース、羨ましい。
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら