笑福の湯
温浴施設 - 静岡県 焼津市
温浴施設 - 静岡県 焼津市
光と風と過ごした日
仕事が一段落したので笑福へ。
アロマロウリュのスケジュールを調べて、時間を合わせて到着。
到着するやいなや、館内放送でアロマロウリュは
岩盤浴用のスケジュールだったことを知り、ガッカリ…
じゃあ、サウナ室のロウリュはいつなんだ、と
掲示物を見ると「時間は不定期です。」と書いてある。
いや、そこ重要よ。
湯通しをしていると、女性スタッフさんが
「ロウリュのサービスで~す」とやってきた。
一度ちゃんとロウリュのこと聞いておきたいなぁと思い、
スタッフさんがサ室から出てくるのを外で待つ。
待ち伏せして全裸で女性に声をかけるとか、
どう考えても事案です。
スタッフさんもなんだか要領を得ない返答。
全裸の男に声かけられて引き止められたら、
仕事とはいえ、そりゃしどろもどろにもなるわな…
(ちゃんとアキラ100%してましたけどね)
そんなこんなで1セット目。
ロウリュ直後でしっとりうるおって気持ちいい。
サウナ室内で気持ちいいと思ったのは初めて。
さっと水風呂を済ませると、
耳がツーンとなって、あまみちゃんこんにちは。
これはバッチリキマっちゃう予兆。
インフィニティチェアで外気浴。
少し強めの風が吹いた瞬間、ふわっと風に包まれたような感覚に。
そこに、雲間から顔をのぞかせた太陽が陽を注ぐ。
これはもう陽風交代浴ではないですか。
2セット目、3セット目は、
最近のテッパンパターン、中段でじっくり蒸し。
外は雲が晴れて、ますますポカポカ陽気に。
まるで光の毛布に包まれつつ、風の羽衣をまとっているかのよう。
目を開けようとしても、不思議な力で瞼が重く閉じられてしまう。
日和にも恵まれて最高のサウナでした。
サウナ後は、ゆったり読書をしようと海浜公園へ。
ここにも光と風があふれている。
紙に照り返す、まぶしいほどの光。
潮の香りを運ぶ海風。
打ち寄せるさざなみの音。
びゅん、と釣り人が竿を降る音。
ああ、なんと心地よい…
と思いきや、ぐんぐんと陽が傾いていく秋の午後。
すっかり肌寒くなり退散。
沈みゆく大きな夕陽が、山際を茜色に染め上げてゆく光景に
目を細めながら帰路につく。
人工物はミニマルに、あえてスペースをだだっぴろく取った開放的で気持ちのいい公園でした。3色に分割されるだけの景色って、探そうと思ったらなかなかないですよね。サウナ後だと、永遠にぼけーっと過ごせてしまいそうでした。
この景色なら、ずっーーとぼーっとして過ごせそうですね。ホント、そういう贅沢な時間、大好きです!大切ですよね。話し変わりますが。いつか、おとんとぅさんのととのいの状態を文章化してくださいませんか。おとんとぅさんの美しい文章でぜひ読んでみたいです。
サウナのおかげで、からっぽだった時間が何か透明なもので満たされるようになった感じがします。ととのい状態の文章化ですか。頭の中や、身体で起こっていることでしょうか。おぼろげなイメージはあるんですが、スピリチュアルな感じになってしまいそうです…
お互い、サウナに出会うこと出来て、本当に良かったですね😊はい、そうです、怪しげなサ活になっちゃいますね。人それぞれのととのうってどんなのか、興味ありありの私です!
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