サウナ&カプセルミナミ学芸大店
カプセルホテル - 東京都 目黒区
カプセルホテル - 東京都 目黒区
サウナ:8分→9分→8分
水風呂:1分 × 3
休憩:11分 × 3
合計:3セット
一言:
古女房が整形したいと言い出しました。
美しくなるのはうれしいですが、シミだらけの顔や崩れたボディラインに愛着が湧いてしまっているので、変わってしまう妻をどうやって受け入れればいいのか、という気持ちの整理ができないのと、これは私の思い過ごしならばいいのですが、整形することによって若い男子たちが言い寄ってきてしまうのではないか、と不安に苛まれております。私はどうすればいいのでしょうか?
(62歳団体職員)
はい、今日の相談はこんなFAXのご紹介から。
もうね、これはね、受け入れるしかないのよ。
豆腐とか納豆あるでしょ?あれ、全部大豆なのよ。大豆が姿を変えることでいろいろな味を楽しめるようになるでしょ?あれなのよ。もうね、変わった姿と味を楽しむ、それしかないでしょ。
今日は親父さんさんからいただいた情報確認のために学芸大学ミナミへ登楼。受付その他には変化がないものの、やはり各所にリニューアル告知のポスターが貼られている。むむ、まるまる3ヶ月の工事期間は長いぞ…
ちなみに4階浴場+サウナエリア、ということはジムとカプセルは継続営業なのだろうか?どっちも使わんけど。さらにちなみに、普段利用する際には受付で『サウナ利用です』と言ってカプセル泊ではないことを宣言してるけど、ジムを主目的としてる人は受付では『ジム利用です』と言ってるのだろうか?
今日は浴場全体を愛しむように、ジェットバスとバイブラ湯に長く浸かって天井の虹をボーッと眺める。カランもところどころ修復を諦めたのかシャワーが撤去されてたりする。御同志が身体を洗う水音を聞きながら、ここは本当に令和の東京なんだろうか?と疑いたくなる不思議な気持ちになりながらサウナ室へ。扉も直したばかりだったけど、全体がついにダメになってしまったんだなぁ。とか思ってたらストーブは106℃と絶好調。上段ストーブ前で右向け右の姿勢でテレビを見ながら大量発汗。水風呂も体感15℃弱、といったところ。バキバキにヒビ割れた窓ガラスを眺めつつ、これも絶対無くなってしまうだろう旧浴槽内ととのい椅子で休憩。
ああ、ミナミよ。頼むからオシャレにはならないでくれ。館内各所にあるアンケートボックスには一枚も回答がなかったけど、これが利用者の心の声だ。変わらないで欲しい。若者が集まるようなオシャレ施設にはならないでほしい。来春には答え合わせができるけど、決して間違ったリニューアルはしないでおくれよ。
退館間際に同じく今の姿を惜しむ顔馴染み常連さんと遭遇。何も言わずとも心は通じていた。
男
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら