ヘルスよしの
銭湯 - 神奈川県 川崎市
銭湯 - 神奈川県 川崎市
Gパイセンの誘いを受けて、夫の運転で『ヘルスよしの』へ向かう。今日の“ととのい”のための戦法はノープラン。なぜなら、家を出る前にサウイキをチェックしたら、あいにく今日は女湯のサウナが休みらしいのだ。女子サウナ劣勢の現実に肩を落とすも、立ち直りは早い。超音波風呂などあるようなので、掛け流しの地下水風呂タイムを挟みつつ、じっくり体を癒すとしましょ。
受付の中からおかあさんが、「入浴500円、サウナ込み750円」と書かれた紙を前に、にこにこと微笑みかける。え? 今日は必然的に500円なのでは? まさか?
「えっと、サウナ込みで……」
ドキドキしながら千円札を出してみると、返ってきたお釣りは250円! タオルが入ったビニールバッグも手渡された。やったー!
舞い降りた幸運に興奮を禁じ得ない。脱衣所のロッカーにガバッと荷物を突っ込んで、ちゃっちゃか服を脱ぎ、ガラスの引き戸を開けたら、ズッキューン!
壁にはタイルで描かれたアヤメの花。見上げた天井は悠々とアーチを描き、洗い場には備え付けのシャワーヘッドが並んでいる。隅々まで昭和カワイイ!
「ふう~、熱いこと、熱いこと」サ室から、私をちらちら見ながら常連らしきおばさまが湯気を上げてご登場。「椅子と洗面器はあそこにいっぱいあるからね。上に私物が置いてない洗い場を使ってね」と、今度は別の女性からご案内が。地元の皆様ありがとうございます。
超特急で髪を洗う。マイトリートメントが残り僅か。チューブの口を下にして勢いよく振ったら、手から滑り出したチューブがぽーんと宙に飛んだ! 弧を描きながら浴室を飛んでいく私のトリートメント。慌てて追いかけようとしたら、今度は私が滑って宙に舞いそうになる。お願いだから一旦落ち着いてください、ゆ(♀)さん。
満を持してサ室の前に立つと、更なる試練が立ちはだかった。ドアノブがない! パニクる頭を両手で支える。いや、昭和女は諦めないのだ。中桟の僅かなでっぱりを指の先でなんとか捕まえ、ぷるぷるしながら手前に引き寄せて、ドアが少し浮いた隙に(以下省略)、力を込めて、どりゃ~!
見事チェックインしたサ室で勝利のガッツポーズ。大胆に剥がれた天井も輝かしく見える。昭和カラカラ系の88℃は、いつもなら汗を掻きにくい設定なのに、うれしさ余って汗ほとばしる。チラーなし25℃の水風呂でさえも不思議なくらい心地よいわ~。
ととのうほどに満ちていく、どこか懐かしい気持ち。銭湯サウナデビューがヘルスよしので本当によかった。サウナバッグの中からバスタオルを取り出して、あまみ上々の体をごきげんに拭き上げた。
ところでこの、S字フックみたいなの、何に使うのかな?
女
よしの湯へようこそ!S字フックはサ室の扉を開けるための鍵です。サ室扉に窪みがあったかと思います。そこに引っかかると扉が開く仕組みです!(銭湯サウナでは一般的です)
ご丁寧にありがとうございます。5ギフトントゥもありがとうございました🙇♀
なかなかの経験ですねw治療は辛いものですが根気よくいきましょう🤲
1137文字で綴る初体験😅37ギフトントゥありがとうございました🙇♀
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