スカイスパYOKOHAMA
カプセルホテル - 神奈川県 横浜市
カプセルホテル - 神奈川県 横浜市
いよいよ明日となってしまった、年パスの期限。最後にやっておきたい事があり、珍しく土曜日の午前中に入館。やっておきたい事とは、鈴木陸君と杉本さんのアウフグースを受ける事。
鈴木君は、普段私が訪問する時間帯には扇いで無いので、前回からかなり間隔が開いてしまってる。サウナにハマり始めた頃、華麗なタオル捌きでアウフグースの魅力を教えてくれた鈴木君の熱波を最後にもう一度受けておきたい。杉本さんは、アウフグースにハマってから、比較的早い時期に顔と名前を覚えた実力&個性派アウフギーサー。15分のロングプログラムになってから、まだ一度も最後までサ室に留まった事が無いので、今日こそは!と。
12:00の鈴木君を始点に13:00の杉本さんで〆、その間に1セットで計3セット。
サウナにハマり始めた頃、まだ、アウフグースって、ただタオルで扇ぐだけだよねぇ?くらいの認識だったワイにディープインパクチをかましてくれたのが鈴木君。当時の衝撃は、今もハッキリ覚えてる。アウフグースが始まり目を閉じていると、何やらこれまでの人達とは違う音(タオルを扇ぐ音)が。ん?いつもと違うよな?と目を開けると、目の前には、それまで私が見たこともなかったスウィングで、タオルを華麗に捌いている鈴木君の姿が。窓からの逆光で浮かび上がった彼のシルエットが神秘的にさえ見えた。あれ?ワイ、凄いものを見せてもらってる?見事なタオル捌きに熱さを忘れて見入っていると、突然、そしてさり気なく、大技“ピザ生地回し”が繰り出された。あまりの驚きに「うおっ、お見事!」と思わず声を出してしまった。「ありがとうございます」と小さな声で答えてくれた鈴木君。以来、彼のファンになったのは言うまでも無い。確か、当時は、この技を披露してもお客さんの反応は薄かった。曜日、時間帯のせいか、タオル捌きを期待する客層ではなく、目を閉じて“ふぅー”とか“はぁー”とか言ってるワイのようなおっさんが殆どだった。そんなアウェーな中での大技披露は決して意味のない事ではなかった。それから約1年、大きく成長した彼は、今や予約制のプレミアムアウフグースや他の施設への出張遠征もこなす人気アウスギーサーに。おじさんは自分の息子の事のように嬉しい。(息子、居ないけどね(^_^;) )
さて、問題は杉本さん。今日は15分間耐えて、最後まで生き残った猛者達と一緒に感謝の拍手を贈る筈だった。恐らく12,3分くらい迄は生きてた。でも、巨大ウチワの登場であえなく撃沈。「参りました」と告げ退室。猛者達の感謝の拍手を水風呂の中で聞くことに。水風呂の爽快感は半端無かったけど喪失感も。もし、明日、杉本さんの登板があるようなら、ラストチャンスに賭けてみようか。
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