ふにふに

2021.06.26

1回目の訪問

「おふろチャンピョン アウフグースショー対決」に突撃。ドイツサウナ協会認定アウフギーサー4名による、私の知らないアウフグースショーがそこにはあった!

審査員は、私を含めた10名のお客さん。夫々10点満点で投票を行い、その合計点で順位が決まる。私は今回参加する4名のアウフギーサーは皆さん初見なのでドキドキ。

トップバッターは“スウェーデン生まれ、アラスカ育ち”のタマ助さん。小柄で細身。失礼ながら、何故か勝手に大柄な方だと思い込んでいたので少々びっくり。で、そんな体格からは想像できない躍動感溢れるタオル捌きと優雅な舞にこれまたびっくり。加えて明るく元気なトークとキュートな笑顔に「こんな逸材が隠れていたとは!」「伸び代しか無ぇー!」「タマ助の時代が来るー!?」とゾクゾクした。(後でググったら、もう既に話題のアウフギーサーでした。失礼しましたm(._.)m)

2番手は“本場ドイツ式の刺客 魅せるのは狂気か恍惚か”のムトウさん。3年前にドイツで行われた世界大会を生で観戦した際、世界との差に愕然としてタオルを置いたそう。なので、今回はかなり久し振りとか。そんな世界レベルを肌感しているムトウさんは、ミュージカル調で情熱的なプログラムを披露。表現力が半端ない!さすが世界を知る男やー!

3番手は、“燃え上がる情熱は己をも焦す”クボンヌさん。つい先日行われた熱波甲子園技術部門優勝の実力者。軽快なタオル捌きに魅了されたのはもちろん、ユニークなキャラ&アイデアに圧倒される。触感と味覚を刺激するなんて突拍子もない仕掛け・演出になんでもありのカオス状態。一生忘れないであろう印象的なショーだった。

アンカー は“サウナ愛は世界を包む”の新谷タケローさん。開会式の挨拶で「タオル捌きは自信がありません。」なんて言ってたので油断してた。のっけから目を瞑るよう促される。アウフグースショーと言えば華麗なタオル捌きを期待するところだけど、敢えてそれを放棄するという斬新且つ作り込まれた瞑想系プログラムに脱帽。心に沁み入る効果音と静かな語り口でお客さん達をフィンランドへと導いてくれた。これ、ヤバイ。既に4セット目なのに心地良い事この上なし!

優勝はタマ助さん(9点)、2位新谷タケローさん(10点)、3位クボンヌさん(8点)、4位ムトウさん(8点)。カッコ内は私の採点。皆さんレベルが高いうえ、三者三様の独創的なプログラムで甲乙付け難かった。満足感だけが採点基準なら皆さん10点満点だけど、僭越ながら、敢えて瑣末な粗を探して差をつけてみた。またこのような企画があれば、是非参加したい。現場からは以上です(^_^)

ふにふにさんのおふろcafé ハレニワの湯のサ活写真
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