レジャー師

2022.10.13

1回目の訪問

歩いてサウナ

【銭湯の先にあったのは趣が深すぎる富士山サウナ、湖畔水風呂、畳休憩での究極リラクゼーション体験】


16:25in

普段、私は社会からの抑圧によってサウナへ促されるのだが、一目見ただけでヤバいと直感が告げているサウナ施設を見つけた。

ここに向かわなければ、気になりすぎて、自分の健康上良くないという訳の分からない理由で向かったのは品川区の「富士見湯」


洗体を終えて、サウナ室の鍵で扉を開けると、世界は一変

適度に暗くなった室内に漏れ出す照明の中で剥き出しになった無骨なコンクリート畳の休憩所のコントラストが趣深い。

サウナ室の入口のコンクリート壁一面に描かれた富士山の絵には山の尾根に沿ってサウナハットをかけるフックがあり、こだわりを感じる。

富士山に入山する気持ちでサウナ室へ入室



【ドライサウナ】 98℃
サウナ室は二段扉になっており、温度が下がりにくく、ナイスな設計

新規開店のおかげか木の香りに満ちており、湿度もしっかりと感じる。

特筆すべき点はやはり富士山を木で形どったサウナ最上段におけるリクライニングスペース

富士山の尾根に沿って腰掛けるイメージで左右で一人ずつ座れるようになっており、骨盤から頭までフィットするような形状となっているため、いつも以上に永くいられる。

通常の最上段の席と比べても実はここのスペースが一番熱いのだが、非常にリラックスできる。

富士山でいう冠雪の部分はくり抜かれているため、ちょうど左右の尾根で蒸されているサウナーの気持ちよさそうないい顔が現れる。

まるで行楽地にある「顔ハメパネル」であり、カメラマンがいれば、何度もシャッターが押されていることだろう。



【水風呂】15℃ 

配置的に水風呂が富士山の麓にある湖畔をイメージさせるもので、湖にダイブしているように錯覚させる。

120センチの深さで肩までしっかり浸かり、身体を冷やすことができる。



【休憩】
インフィニティチェア2脚と畳スペースには6人横になれる。

はやる気持ちのまま、畳スペースに倒れ込むと、鼻腔に突き抜けるいぐさの香りに身体が解放され、「いぐさリラクゼーション」を体感した。

畳で横になるということはこれほど偉大なことであったということを再認識させてくれた。

脳内の快楽物質に従って、身を任せるとあっという間にととのいの世界へと誘われた。


【まとめ】 

言語上の表現が困難な究極の銭湯サウナである。

平安時代にこのサウナのレビューが書かれたとしたら、「いとをかし」の文字で埋め尽くされているだろう。

歩いた距離 0.8km

レジャー師さんの富士見湯のサ活写真
レジャー師さんの富士見湯のサ活写真

  • サウナ温度 98℃
  • 水風呂温度 15℃
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