るえん

2022.02.04

1回目の訪問

これぞ、the郊外スパ銭というべきの国道バイパス沿いにあるスパ銭です。平成のスタンダートというべきサウナです。
川越には他にもスパ銭があり、そちらの方が人気が高いようですが、ここもなかなかのポテンシャルを秘めているいぶし銀みたいな施設です。
平屋建ての平素な作りです。コンパクトに必要最小限なものがありますといったレイアウト。有料の岩盤浴エリアなどはロビーから地続きで、囲いがあって隔てられているだけで、間に壁などもありません。入り口、ロビー(椅子が並んでいる)食堂とドン、ドン、ドンといったように同一空間上に収められていて、空間を無駄なく使おうとしている感じがとれます。

今日は夜飯を先に食べてきたので、ロビーの椅子で小一時間ほど休憩。300円払って岩盤浴エリアのリラクニングチェアで休めばよかったとも思いました。ロビーの椅子はふかふかしていますが、首を預けるまでに背もたれが長くないんですよね。遠征の帰りだったら、絶対に岩盤浴込で入ったほうがいいです。

ロビーとは対照的に浴室、特に露天は広々! 今回はサラサラの湯でした。露天はちょっと独特なレイアウト。空堀の石の小川がある一方、つぼ湯、寝湯などは水路の通路でつながっており、その先(というより手前だが)には洞窟風呂という名の座り湯があります。洞窟、洞窟しているわけではないですが、半露天で足元には湯が満ちているという独特な空間があります。テレビの配置もちょっとユーモラスです。

サウナ室は二重扉のタワー型中規模サウナ。しっかり湿度もあります。頻繁にマット交換をしているようです。ご時世柄というのもあるのでしょうね。

ということで前半2セット最上段。水風呂短め。深めなのが嬉しい。外気浴にも首を預ける椅子があって嬉しいです。整いの波が来る。2セット目はもっと長く水風呂に入って、寝湯。もっと浅い寝湯が嬉しかったのですが、寝湯もまた乙なものです。そして、露天の熱湯に入る。水風呂後の熱湯は染み入ります。
そして、水風呂入って、塩サウナ、心地よくてうとうと、と。そして、水風呂後の洞窟風呂で瞑想。洞窟と名乗るならもう少し照明を落としてもよいのではと思ったり、思わなかったり。
そして、最後にまたメインサウナの最上段に陣取り、水風呂短めで帰路につきました。
なんともちょうどいい施設です。遊び心もあり、庶民的な敷居の低さ。今度はざぶーんの湯の時に来てみたいですね。

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