saunaサンデッキ
温浴施設 - 東京都 杉並区
温浴施設 - 東京都 杉並区
初訪問。
なんともディープな施設です。古いとも感じではなく、時代を感じるというわけでもなく、なんていうか、「取り残された」空間と形容するのが妥当でしょうか。都内に隠れるアジト的な雰囲気です。
これだけサウナ施設行ったから、そんなに悪印象は覚えないのですが、初心者にはオススメはしにくい、妙な敷居の高さを感じます。
一見、掃除はされていますが、浴槽内の一部がぬるぬると潔癖な人はきついかもしれません。ちらりと覗けたキッチンもだいぶ乱雑としておりました。
ビート板をここまで無造作においてある施設ははじめてです。といっても、これはここの客層のせいなのかもしれませんね。
今日は20時過ぎに二時間でイン。最初に受付で支払いをして靴箱の鍵を受け取るシステムなのですね。何気にこのシステムに合うのは初めてだと思います。
客層はディープな施設に反して、結構若いです。しかし、一部には常連さんと思わしき人もいて、文庫本などをサウナ室に持ち込んでおりました。
サウナ室は熱の圧が強い。10分入っていられない発汗するサウナ室です。水風呂の水温が22℃と高い為なのかな。2セット目以降も長く入っていられないのですよ。
水風呂の水温は高めですが、特筆するのはうたせ水。正直、これを体験する為だけに訪問する価値はあると思います。水風呂に入りながら、打たせ水を浴びると、体に天から芯が通ったように感じ。まさにジェネリック滝行という感じです。
水飲み場は浴室外にプラスチックのコップと冷水ポットがあり。個人的にはプラスチックの食器とかコップが苦手。なんなんでしょうね? 不潔なわけではないんですけど、どうにも昔から生理的に受け付けない。使い捨てのなら全然平気なんだけど、強化プラスチック系のものが苦手なんですよね。だから、強化プラスチック系のプレートなんかもコップや食器ほどではないとはいえ、あんまり好きではないのです。
3セットした後はガウンを来て、仮眠! いつのまにか意識を失っておりました。そして、1セットして、チェックアウト。
環七沿いということでこの施設の前は結構通っている道です。しかし、今日の今日までこの場所が温浴施設だということに気づきませんでした。ビル型サウナって一見、温浴施設だとわからないことって多いですよね。特にここは看板が地味なので、余計に見逃していたのかもしれません。この一見、サウナとわからないところが、この施設のディープなところなのでしょう。
また寒い季節に来てみたいものです。ちょっと遠回りですが、帰り道の途中にあるので、寄るにはいい場所です。
そして、今日は帰り道で雨がふらなくてよかったです!
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