御湯神指しベストパワーランド
温浴施設 - 長崎県 諫早市
温浴施設 - 長崎県 諫早市
島原から諫早へ移動してベストパワーランドへライドオン!
受付に入るとおばちゃんから「お久しぶり!」と声をかけられるが、初めてなんですけど…と伝えると「あれ、そうだっけ?とりあえず説明しますね!」とニコニコで説明を受ける。どうやら作った社長の娘さんで後からお母さんも加わり館内案内。何というか快活で愛嬌のある親子だ。この時点でもう十分のサービスを受けた気になる。
まずは身体を洗って合計3回入りますと説明を受ける。ちなみにオプションで漢方蒸しも付けたため、漢方蒸しは2回目の後に行うとのこと。そして水風呂は3回目まで入るのを我慢してと説明を受ける。何故なら開き切った毛穴を閉じると汗が出にくくなるし、全部麦飯石で出来てるため遠赤外線の効果が半端ないらしい。
とりあえず言われた通りに身体を洗ってサウナへ。おばちゃんにズタ袋のような麻袋を被されて中へ。初めてということもあり、入口付近の火から1番遠いところで10分間うつ伏せで入れと指示される。入った瞬間は煙!という感じの印象。きっと燻製機の中のチーズや卵はこんな気分なんだろう。もしくはオーブンで焼かれる鶏肉などの気持ち。
麻袋からは中心で轟々と燃え盛る薪が見える。時折、バチッという音と共に爆ぜる薪、舞う火花。昇り立つ火柱がどこか神々しい。煙や焚き火のおかげか床の方もポカポカと暖かく、爪先まで温まるのを感じる。
そもそもサウナ室でうつ伏せで入ることも無いし、全身満遍なく温められる感じが気持ち良い。また室温は120度を超えてるとのことだが、麻袋の効果かそこまでキツい感じはないし、カラカラした感じもしない。燻されている感覚はあるが、麻袋が無ければ、きっとめちゃくちゃ熱くて10分も耐えられないだろう。
2回目は慣れてきた?と聞かれたため、余裕ですと答えるとより焚き火に近い所へ誘導される。入口付近より明らかに熱が違うし、壁からの反射熱も凄くポカポカと感じる。これが麦飯石パワーか…
2回目を終わった後に漢方蒸しを30分。内臓の内側まで熱される感じが凄く、よくわからんが身体に凄く良さそう。おばちゃんがこまめに見てくれて熱さを調整してくれるのも嬉しい。
3回目はいよいよ焚き火の真横に。遠くで見るよりも燃え盛る薪。真横に来ると熱も中々相当であり、3回目ということもあってガンガンに汗が出てくる。近くに来て分かったが、どうやら松の木らしい。3回目が終わってからようやく水風呂。20度ほどでぬるめだが、散々蒸され燻されの身体に染み入る。
上がってからも芯までポカポカ。日本でここでしか味わえない貴重な体験を出来て大満足。
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