反町浴場
銭湯 - 神奈川県 横浜市
初訪問。今日は予定が大幅に狂ってしまい、この悲しみを熱さで浄化したかったので、やさしいサウナではなく100度越えの反町浴場に行ってみました。
16時半頃到着、駅から近いのは正義ですね。寒い日には行きも帰りも凄くありがたい。既に一番風呂を終えた人も少なくないのか、浴室はそこまで混んでおらず、サウナも待つことなく上段に座れました。
日替わりで1Fと2Fを入れ替えており、本日男性は1F。サウナは遠赤外線ストーブ、席は二段で8人席と5人席が向かい合う形。5人席側はテレビがほぼ見えませんが、返ってそれが良かったです。8人席側も上段端、テレビ真ん前以外の人はそんなによく見えず。なおピンクのバスタオルを敷くよう案内があるけど、実践してるのは半数ぐらい…。
室温は約104度。湿度低めなのでそこまで辛くないものの、上段はしっかりとした熱さでした。湿度が高いフィンランドサウナではなかなか感じられない、身体の芯から温まり汗が噴出していく感覚。ザ・サウナ(長野県の施設ではなく)といった感じで、何だか懐かしかったです。4セット、いずれも上段で8〜10分ほど。ちなみにサウナ室内に吊るされてた巾着袋には、香太くんがたくさん入ってました。
水風呂は12度とキンキンで良かったです。ずっと浸かってると関節が痛くなるこの感覚。熱いサウナや後述の熱い檜風呂との相性抜群でした。
外気浴は中庭の露天で可能、2脚あるアディロンダックチェアが特等席。幸運にも2回座れましたが最高でした。もう1脚プラ椅子があって、あと誰かが持ってきたのか風呂イスが1脚。スペース的にはこれが限界で、あとは露天の岩風呂の縁に腰掛けるぐらい。一度露天が満席だったので、最初気づかなかった奥の洗い場スペース端に風呂のイスを持って行ったら、上の窓が空いてて外気が入ってきてまずまずでした。
締めに温冷交代浴。44度と熱めの檜風呂が最高でした。凄く良い香りで、ちょっと優雅な気分に。詰めれば4人ぐらい入れそうだけど、皆脚を伸ばすので定員2人。少し待つこともありましたが、待ってでも入りたいお風呂でした。その後の水風呂、そして36度の低温風呂が気持ち良すぎ。良過ぎたので思わずもう1回。
惜しむらくは、お湯が出る音やジェットバスの音が結構な大きさで浴室内に響いてるので、それに負けないボリュームで喋ろうとする人たちが時折現れるところ。ただ全体的にマナーの良い人が多かった印象です。今度は2Fの日にも訪問してみたいと思います。
帰り道は、今日アウフグースで聴きたかった曲を聞きながら帰りました。第一回芥川賞受賞作と同タイトル、無名性、匿名性への賛歌。またいつか。
今日も良い時間をありがとうございました
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