プー珍

2023.05.04

1回目の訪問

サウナ飯

今年のゴールデンウィークは九連休でサウナ旅。
 六日目は台東区の紅(SAUNA JAPAN)、サウナ&カプセルホテル北欧へ。

 サウナ界の四天王が一つでもある北欧。
 この日のために一ヶ月前から予約を取っていた。
 間近で見ると美しい真紅の壁。武者震いがする。初めて静岡県のしきじを訪れたときと同じ感覚だ。
 数多のサウナーを虜にするその実力、見せてもらおうか!

 エレベーターを上がって正面の壁には著名人のサイン色紙の数々。
 チェックインを済ませて浴室へ向かう。
 露天風呂に三脚のととのい椅子、サ道でおなじみのシーンだ! 胸が高鳴る。

 サウナ室へ向かう。サッ!
 オートロウリュなしだが温度湿度ともに良好。誰一人として喋らない。黙蒸がルールだからというより、みんな蒸されることに集中しているように見える。落ち着く……。
 水風呂は十四℃ほど。少々冷たい。
 外気浴はもちろん、ドラマと同じ場面のととのい椅子に腰かける。
 気分はイケメン蒸し男君……ではなく草臥れオタ男君。
 サウナマットは使い放題。カビが……衛生面に問題あり。

 連日の移動で疲れが溜まっていたのでマッサージを受けることに。
 施術をしてくれた方は三十年前から勤めていらっしゃるらしい。「サ道の影響で人が増えた。昔は営業職の隠れ家だった」と。原田泰造もマッサージしたと言っていた。
 気付いたら寝ていたようであっという間に一時間。「二十時三十分の熱波送る人、一生懸命やるから参加してあげてなー」と言われた。もちろん。

 二十時三十分のアウフグース回にも参加した。
 一段目のサウナストーン横のポジションを確保。十分前に人が雪崩れ込んでくる。
 隣にいた方が席を詰めるよう指示し、満室になったのを確認したところで熱波師を呼んできたりと露払いをしていた。常連だろうか。慣れている様子。
 熱波を送ってくれるのは北欧の熱波シンガー、白樺タケルという方。
 タオルが当たったり、大技は失敗したり、上手くはなかった。しかしそれが却ってアジがあると言うか、応援したくなる。
 三種類のアロマを使ったロウリュ。耳馴染みのないアロマだったがどれもいい香り。
 熱かったが最後まで残り、ととのいベッドでぶっとんだ。
 上野の夜空に浮かぶ星空。あの星の一つになりたい……。

プー珍さんのサウナ&カプセルホテル 北欧のサ活写真

北欧特製カレー

燻製オイルをかけて召し上がれ。 お土産にも売られています。

サウナ飯 supported by のんあるサ飯
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