玉の湯
温浴施設 - 三重県 四日市市
温浴施設 - 三重県 四日市市
未体験ゾーンの150℃の灼熱環境と時代から取り残された昭和がそこに存在していた。
2Fメンズサウナに直行しサウナへ。3set目くらいまでは140℃くらいでまぁレインボーくらいかな、だったらいけるぜ(柴千春状態)と胸を撫で下ろしていた。しかし夕方以降に客が少なくなると温度はガンガングングンズイズイ上昇。危機が故障れているんじゃあないのかと思ったが確かに温度計が150℃を指している。最上段に座るとジリジリと強烈に熱く、ヒゲ脱毛をした鼻下が激痛い。湿度も低くカラカラ昭和ストロングなので呼吸すると息も苦しい。さながらヘルシオの中でローストされるチキンの気持ちだ。ここまで熱いサウナは初めて体験した。
水風呂はちょいぬるめ。だがサウナが熱すぎるので落差充分であり、イナフである。外気浴はサウナヘブンのような中庭空間が屋上に広がっている。なぜかベンチ台もあったので外気浴がてら軽くベンチプレスもやっておいた。体感30kgくらいで全然軽いのだが、濡れた素手で扱うので滑るのとセーフティバーが無いので注意が必要です。
室内に休憩コーナーもあるのだがここがなんと喫煙OK。喫煙者サウナーにとっては天国のような空間なのだろうが嫌煙ファシストの自分にとっては臭過ぎてとても耐えられるものではなかった。扉が開いていると脱衣所までタバコの匂いが流れてきてこれは大いにマイナスだと思った。
2Fメンズサウナの料金を支払うと1Fの銭湯エリアにも料金込みで立ち入ることができる。1Fは刺青OKらしく完全に三重反社ちんぽジャングル状態だった。居心地がいいのは刺青NGの2Fだろう。また2Fのサウナがあまりに強烈なので1Fのサウナがものすごくマイルドで優しく感じられた。
施設は全体的に古めで汚れが気になるといえば気になる。シャワーのホースなどが黒カビだらけなのはアカンと思った。また、番台のおばあちゃんは認知機能がだいぶあやしいように感じたが大丈夫なのだろうかと気になった。とは言えこれまで体験したことない経験ができたのは非常に貴重であった。特に150℃という超高温サウナ環境はサウナーなら1度はとっておく価値があるだろう
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら