美しの湯
温浴施設 - 東京都 杉並区
温浴施設 - 東京都 杉並区
極楽湯、美しの湯、SPA成城が並ぶ練馬から世田谷にかけてのROUTE8
排気ガスとゴムの灼けた臭い
渋滞とクラクション
取締の警察
ここを通るといつもどれかに捕まってしまう
さて、本日私が捕まったのは美しの湯
高井戸の街に貢献を続ける内藤家の屋敷林があった場所
駐車場には源泉のパネルタンク、脱気塔が多く見られ、火気厳禁のパウチが貼られてた
恐らくメタンが出てる
シエスパを思い出すが、メタンは有効利用すれば重要な資源だ
シエスパはそれが出来なかった 見えない部分を怠り、ブランディングの意味を違えていた
こちらは屋外にあり安全、かつ980円と財布にも地球にも優しい施設
そして全面禁煙で空気が綺麗
喫煙者の僕にはちょっとアレだけど…コーヒー&シガレットはほんの少し自分と対話する余計な時間だ少し豊かにする
でも誰かを不快にさせるならば、ダメだゼッタイ
1600メートルの深度(凄く深い!黒湯よりも深く沈んだ石油に成る前の素材)から、湧き出る琥珀色の温泉はナトリウム高張泉 含有される豊富な成分により浸透圧が高い
原子旅団が入り込み、肌刺激は強く、少し重い感じがする。皮膚はふやけないが、体内の水分は抜けてく 湯あたりには注意
サウナ室はTOMOEの遠赤外線ガスストーブ
とても強い熱量だった。ヒバの三段ベンチでとても広く、少しだけ塩分を含む温泉施設特有の臭いがした
水風呂は18℃位でとても入りやすかった。吸込みと吐出、水流が浴槽内にあり、新鮮でとても冷えた
やはり、オーバーと対流がある水は美しい
湯もそうだ。重力に押し付けられた静寂な浴槽も綺麗だが、留まりは澱みを産む
循環し蘇り、水面を波打たせんとする湯が好きだ
露天の縄文式サウナ
縄文時代に今で言うサウナがあったかはまた別の話だけど、温泉はあったかな
低く小さな扉を抜けTOMOEのガスストーブにまた会う
ストーンが置かれ、1分毎にオートロウリュされる
ミストでもスチームでもない低温多湿なロウリュサウナだ
乾いたmokuタオルを一枚ずつ掛けられた様な柔らかな蒸気が身を包む
こことドライを行ったり来たりした
何と表現していいか分からないんだけど、凄く気持ちの良い汗をかき、心地良かった
自分らしい汗というか
露天の屋敷林で外気浴
Nomore花粉!Nomore WAR!
戦いは終わり、新緑の香りと柔らかな風が午後の陽だまりの中を通り抜けていった
こんな長い凪がいつまでも続けばいいな
ルート66みたいなロマンチック街道を家路に急いだ
ハーレーではなく原付に乗って
BGMはチャック・ベリー!
わ、環八を車じゃなく原付移動!(私は電動自転車w)シエスパ懐かしい…いや行ってないけど事件が…その後の法改正?で西新宿の十二社温泉が廃業を余儀なくされたという忸怩たる記憶。美しの湯は外気浴がたまりまへんでしたが、知らない視点がいっぱい書かれてて次回のお楽しみが爆上がりです。へむへむさんの専門知識と感性のマリアージュが美味しすぎて、一言一句噛み締めて垂涎読みしてます〜🤤
ニャン子さん、トントゥありがとうございます😺環八混むからいつも原付でへむへむしてます。シエスパの事件は温浴業界に激震を与えたらしいですね。ここの外気浴とても好きです。昨日は蜂さんもいましたけどね。タオル一枚で木のふりをしてやり過ごしました(笑)
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら