多摩境天然温泉 森乃彩
温浴施設 - 東京都 町田市
温浴施設 - 東京都 町田市
雨上がりの多摩丘陵 土は水気を含んで脛刺す小径の青草の香りはふんわりしていた
僕は令和ぽんぽこ狸を探してた
足はランボーのサンサシオンの様に爽爽しさが伝わるのを覚えた
狸は今日はいない
往こう、森へ!
浴室に入ると床面には十和田石が貼られていた。緑色凝岩石
マイナスイオンを発生させ、水に触れると色が変わる。多孔質の表面は水を浄化し、保温性がある
露天では源泉が掛け流されていた
腐植質を多分に含み、アルカリ性で少し海っぽい香りがする
すっごい良いお湯!すっごい良いお湯×21
内湯に移動して薬湯、炭酸泉、ジェットをあばばばと楽しんでからへむへむとサウナ室の扉を開けた その瞬間
《赤ランプペカッ》
ゴオオオオオー
(節子これサウナちゃうで、サウナのフリして誘われた人焼き殺す家や ホラーでよくあるやろ)
外に出て扉パタッと閉めた
隣りの扉を開けて中に入る
ヨモギの素敵な匂いに包まれた。熱めのミストサウナ、呼吸すると喉が少し熱いけど塩と泥パックが置いてあり嬉しくなった
塩を全身に塗りたくりパックして、はぁ良い良いとまったりしていた
突然シュギョォォォゥ!とストーブが栃狂って音をたてた
熱くて心地良いミストは一瞬にして灼熱の狂暴な何かやばいムタだかニタだかが吹くアレに変わった
全部熱い!髪から落ちる水滴も熱い何この髪!じゃないアレ!
やがて音は止まり、蒸気は治まった
ちょっと落ち着いたら動こう
その刹那
シュギゥォォォォゥ!(水滴)ボタボタボタッ!!
ギィィィャァァァ!
森君!?ちょっと!…あ…森さん…あの…○△□
動けばHPが削られる沼地を抜け、聖なる泉へ逃げた。14ゴール℃だった。
ふうあぶねあぶね 回復して気が大きくなった僕は、また先程のミザリーの家の扉を開けた。
おや、と思う位の90℃の温度で心地良い湿度があった。
なんだ、さっきは化かされただけか
マヌーサだマヌーサ
上段で穏やかに楽しんだ
オートロウリュが始まる
シュパァァァァ
結構掛けるんだね…
シュパァァァァ…
結構掛けるなオイ!
《赤ランプペカッ》
ゴオオオオオ!(パンカールーバー)
ギャーァァァァ‼焼けちゃう焼けちゃう!
こんな狼藉!はしゃぎ過ぎな熱風…森様…!?
へむはもうダメだ!
ミ…ミズ…ミズ…と逃げた
その後の事はもう覚えてはいない
穏やかに流れる水の音
木々の緑
さえずる鳥の声
春の風
湿気を帯びた木の薫り
森が彩る空気に包まれていた
これが心だ
とんだマッドサイエンティストだね。森先生
それは世界樹の雫です🤤
わしさん、トントゥありがとうございます!なんだか蘇った記憶があるのはそれか!一杯目のビールは一日一つしか手に入らないせかいじゅのしずくですねえ
ようこそ、森へ! ミザリーの家とか、マヌーサとかまた鼻で笑っちゃった🤣 ごめんね😂
来ました森に!えらいこっちゃだったぞい。ちょっと泣きそうだった僕を笑いたまえ
森様かなりの暴れん坊でござったよ…夢に出るんじゃないかなあ。ホイミネありがとうございます!そして僕は牛の睾丸、鹿の角、ハブの肝、ローヤルゼリーを摂取しなければならないのか。
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