鬼怒川金谷ホテル
ホテル・旅館 - 栃木県 日光市
ホテル・旅館 - 栃木県 日光市
祝日 晴天 宿泊利用
館内滞在時間 前々日 〜 10:00
入泉時間 朝の部 05:05 〜 06:45
入泉時間 夜の部 15:35 〜 17:15
入泉プログラム
朝の部 S (18 × 3) M (シャワー) G (10 × 3)
夜の部 S (12 × 3) M (シャワー) G (10 × 3)
本日の生ビール 琥珀エビス4杯 他
本日のツマミ 懐石コース
本日のメインディッシュ 〝日光詣〟
山間にあるホテルで夜が明ける前にベッドを抜け出したのは、男女の入れ替えとなった大浴場へと向かうためだ。
主に女性客が利用する〝四季の湯〟だけに、昨夜の〝古代檜の湯〟の純和風で男前な造りとは違って、女性的なラグジュアリー感のある仕掛けが随所に施されている。脱衣所の床暖房や、本日の薬湯には血行促進の効果がある〝よもぎ湯〟などもあり、露天風呂のソファではバスローブに包まれて休憩できるスペースまである。こちらのサウナは低温のスチームサウナだが早朝の誰もいない時間帯ならば、かなりの高温高湿を楽しめる。
朝食後は何もせずにホテルで過ごすつもりだったが、部屋の清掃時間を利用して日光まで足を伸ばした。初めての日光東照宮の荘厳な勇姿を前にしても、長い石段はサウナベンチに見えてしまい、中庭に敷き詰められた栗石はサウナストーンに思えてしまう。諸々の願い事が叶うと伝えられる〝叶杉〟と呼ばれる神木ですら薪ストーブの薪に見えてしまった。墓所で眠る家康公には申し訳ないが、早くサウナに入りたくなってしまい日光を後にした。
観光もそこそこに昼食の湯葉そばを食べると足早にホテルに戻り、昨晩同様に高温サウナを独り占めした。夕食までは時間があるので、のんびりと蒸し上げた後は部屋のテラスでアペリティフ。鬼怒川温泉のクラフトビールが川沿いの空気と相性が良く、夜中のために買い込んでおいた瓶ビールを飲み干してしまった。
連泊二日目の夕食も専用ダイニング「JOHN KANAYA」にて、焼きタラバ蟹などをつまみにシャンパンやビールを味わい二日目の夜が更けていった。
三日目の朝はスチームサウナで目を覚まし洋朝食の卵料理には目玉焼きをチョイスしたが、普段からサウナで食べている目玉焼きよりもハイソな味がしたのは気のせいだろうか。
そんなセレブ気分を引きずったまま特急列車の個室を貸し切ってみたが、東京に戻るまでには日常生活へとシフトしなければならなかったスペーシアの車中でした。
男
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