新千歳空港温泉
温浴施設 - 北海道 千歳市
温浴施設 - 北海道 千歳市
平日 曇天 通常利用
館内滞在時間 11:15 〜 12:15
入泉時間 昼の部 11:20 〜 12:05
入泉プログラム
昼の部 (10 × 2) M (1 × 2) G (5 × 2)
本日の生ビール 中ジョッキ3杯
本日の昼サ飯 立ち食い寿司
本日のメインディッシュ 〝空港〟
旅先でのスマホのトラブルでサウナイキタイにログインできないという、サ界中でひとりぼっちになったような哀しい時間を過ごしていた。
午後1時過ぎのフライトよりも随分と早く札幌駅を出発して新千歳空港に到着したのは、数ある空港の中でも珍しいサウナがあると知ったからである。今まで何度も利用した事のある空港なのに、露天風呂があるとは思ってもみなかった。そこはピラミッド型の建物の最上階に位置し、空港の中心あたりからエスカレーターで向かう事ができる。
入館時に靴を脱いで下足袋に入れるスタイルで受付を済ませ、いざ大浴場へと。入った瞬間に、ここが空港である事を忘れるくらいに大きな浴槽が出迎えてくれる。まずは広めのカランで身を清めて、内風呂の白湯で十分に予熱作業。その後に向かったサウナは平日の昼間とあって入浴客は少なく、ここでもひとりぼっちである。浴室の割にはこじんまりとしたサ室内は、かなりドライな設定で肌を刺すようなストロングスタイルだ。室内のテレビからは北海道ローカルのCMが流れており、最後の旅気分を味わった。
掛け水してから水面が凛と張り詰めた水風呂に入り、外気浴のために露天風呂に出てみる。湯けむりで前が見えないくらいに外気の低さを物語っている。寒さを感じるのは湯けむりだけでなく、露天に置かれたベンチにも氷が張っていた。そこに座ると尻から脳天へとダイレクトに冷たさが伝わり、1分もじっとしてられなかった。寒さに絶えかねて浴室に戻り、真ん中にある大理石に腰を下ろして休憩をとりながら今回のサ旅の事を振り返ってみた。
サウナだけのために訪れた北海道ではあったが、何かをやり残している気がしてならない。それは北海道に来ているのに、海鮮料理を何一つ食べていない事だった。こちらのサウナは館内着があり施設内でも食事する事ができたが、せっかくなのでレストランフロアへと降りてみた。
数多くある店の中から選んだのは、私の中では新千歳空港定番の立ち食い寿司だ。生ビール片手にタラの白子やホッケ、キンキなど北海道ならではの寿司を楽しんだ新千歳空港の昼下がりでした。
男
空港、テレサ・テンのほうかと思って時の流れに身を任せながら熟読しましたが、違ったのでつぐないトントゥでお許し(らこ)ください。
サウナの為だけに北海道に来られたんですね(笑)
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