カプセル&サウナ ロスコ
カプセルホテル - 東京都 北区
カプセルホテル - 東京都 北区
平日 雨天 宿泊利用
館内滞在時間 23:05 〜 翌 11:10
入泉時間 夜の部 23:10〜 翌 00:50
入泉時間 朝の部 08:05 〜 09:50
入泉プログラム
夜の部 S (10 × 3) M (1 × 3) G (5 × 2)
朝の部 S (10 × 3) M (1 × 3) G (5 × 2)
本日の生ビール 中ジョッキ5杯
本日のツマミ 手羽先の素揚げ&たこの唐揚げ
本日のアサ飯 野菜たっぷり豚汁定食&納豆
本日のメインディッシュ 〝 安らぎ 〟
週末の忘年会や贅沢サ活のために、身体が本能的に穴ぐらを求めていた。こんなにもカプセルで寝ていないのを、思い出せないほどに久しぶりである。都内に数多くあるサウナ付きカプセルホテルから、今宵の寝床に選んだのは「ロスコ」だった。
自宅からでは決して近いわけではではないのだが、山手線で乗り換え要らずとアクセスは悪くない。世間が一日を終えようとしている頃に、お泊まりセットひとつだけ持って自宅を出た。
いつもならガールズバーの女の子たちが呼び込みをしている駒込駅前も、昨夜は小雨が落ちていたのでひっそりとしている。角を曲がれば見慣れた電飾看板が、いつも通りに出迎えてくれホッとする。
チェックインして三階の風呂場に上がるのだが、このエレベーターの揺らぎすら安心感となっている。初めて乗った時には少し怖いと感じた沈むような揺れだったが、今ではもう母親の胎内で浮かんでいるような安らぎがある。ロッカー内に置かれてあるバスタオルは朝ウナ用に残して、フェイスタオル一枚だけを持ち出してサウナに向かう。
しっかりと身を清めてから入ったサウナは深夜が近いにもかかわらず、四人ほどが常にサ室内にいる状況だ。この時間帯のロスコにしては珍しいが、誰一人として静寂や秩序を乱す者はおらず落ち着いている。やはり、この空気感が肌に合う。失礼ながら何一つ豪華な設備や派手なイベントはないが、それでいいのだ。いや、それがいいのだ。
ただ他に負けないのは水風呂の素晴らしさで、全身に化粧水を浴びている様な滑らかさがある。休憩中に飲むウォータークーラーの水すらも、舌や喉に引っかかる事なく身体に浸み込んでいく。
その水質の良さは言わずと知れた、ロスコ名物でもある食事の美味しさにも表れていて、夜のツマミや昼メシ全てが絶品である。まだロスコを訪れた事がない方は、泊まりとはいかないまでも時間をとって、ゆったりとロスコの全てを満喫して欲しいと願う、駒込の昼下がりでした。
男
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