のさのら

2019.11.01

1回目の訪問

平日 晴天 宿泊利用
館内滞在時間 21:45 〜 翌 09:50
入泉時間 夜の部 21:50 〜 23:20
入泉時間 朝の部 07:50 〜 09:10
入泉プログラム
夜の部 S (12 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
朝の部 S (12 × 2) M (2 × 2) G (10 × 2)
本日の生ビール 中ジョッキ6杯
本日のツマミ 冷奴

本日のメイン  〝外気浴〟

年季の入った浴場内の壁には大きな富士山の写真が貼られてある。左右に二枚、小窓の五枚を合わせると計七枚もの富士山が出迎えてくれる。いずれも湖の向こうに見える壮大な富士の景色だが、昭和 平成 令和と、今まで何人の男たちの裸を見守ってきたのだろか。そんな事を思うだけで身体だけでなく、心も温められる浴場だ。

船橋駅前の繁華街にありながらも夜の時間帯はとても空いているので、じっくりとサウナを楽しむ事ができる。誰もいないサウナ内で蒸し上げたボディを、彫刻像の待つ水風呂で一気に冷ます。しかし外気浴スペースはないので二席だけの〝ととのいイス〟で心拍数を整える。ここではまだ本来の〝ととのう〟を得る事は出来ないが、この季節ならではの〝ととのう〟を求めて食事処へ上がっていく。

テレビの置かれた大座敷が人気だが、私は厨房付近のテーブル席がお気に入りだ。その理由は床に座るのが下手なのと、何よりもビールサーバーが近いので注文しやすい点である。しかもテレビがないので静かに生ビールと自身に集中できる場所なのだ。

今夜も生ビールと冷奴のクールダウンベアでサウナ上がりの火照ったボディを癒すのだが、ここの冷奴には砕いた氷が添えてある。味覚ばかりでなく視覚からも涼を呼ぶ最高のツマミで、普通の醤油でなく割り醤油で食べるのも気が利いている。

この場所こそが、この季節ならではの感覚を得るために重要なポイントである。テーブル席に座っていると、外気を取り入れるために非常扉が少しだけ開けられている。そこから微かに入ってくる秋風が、心地よく肌を撫でてくれるのだ。浴場では得られなかった〝ととのう〟だが、この風が私を恍惚の世界へと誘ってくれる。

上野や平塚の外気浴で味わう〝ととのう〟を〝光のととのい〟とするならば、こちらは〝影のととのい〟と呼ばれるかもしれない。しかし私はどちらも好きだ。

不自由や不便を感じる日々の生活の中でも、考え方ひとつで物事の見え方が変わる事を教えてくれる、そんな食事処に感謝しながら更けていく船橋の夜だった。

のさのらさんの船橋グランドサウナ&カプセルホテルのサ活写真
のさのらさんの船橋グランドサウナ&カプセルホテルのサ活写真

  • サウナ温度 102℃
3
153

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トントゥとは?

2020.02.09 02:27
1
船橋で探して辿り着きました。 のさのらさんの ととのう 流石です!
2020.03.06 23:15
1
今頃すみません。今夜も来てます!
2020.03.06 23:28
0
!船橋の ととのい 満喫してくださいませ!
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