新宿天然温泉 テルマー湯
温浴施設 - 東京都 新宿区
温浴施設 - 東京都 新宿区
平日 曇天 宿泊利用
館内滞在時間 21:50 〜翌 09:50
入泉時間 夜の部 22:00 〜 23:55
入泉時間 朝の部 08:20 〜 09:30
入泉プログラム
夜の部 S (12 × 3) M (2 × 2) G (10 × 2)
朝の部 S (10 × 2) M (2 × 1) G (10 × 1)
本日の生ビール 中ジョッキ 6杯
本日のツマミ 板わさび
本日のメインディッシュ 〝美人の湯〟
夜のネオン街が大好きな私でも近寄らない場所がある。それが眠らない街、歌舞伎町だ。
今や都内で眠っている街を探す方が難しい時代になったので、歌舞伎町を〝不夜城〟などと呼ぶのはオジサン世代だけだろう。そんな不夜城で遊んでいる時代もあったが、今では伊勢丹までは来ても、地上を徘徊する事はなくなった。
しかし昨晩は、こちらが24時間営業となって以来の久しぶりの訪問を決めた。赤坂で所用を終えて丸ノ内線で乗り込んできた来た新宿だが、繁華街の喧騒を避けて入口にたどり着いた。
普段から女性と共有スペースのある施設には慣れているつもりだが、いつもよりも女性の客層が若く何故だかドキドキしてしまう。(駒込 ロスコの女性客の皆さん、ドキドキしなくてゴメンなさい)
本日のメインディッシュに挙げた〝美人の湯〟は若くて美人が多い客層の事ではなく、露天風呂の別名なのだ。なんでも中伊豆から毎日輸送されてくる天然温泉らしく、その効能は素晴らしいものがある。しかし私がオススメしたいのは温泉の効能ではなく、露天風呂の横に置かれた〝ととのいイス〟である。
もちろん広々としたサウナや、日本初の唐辛子を浸した水風呂など魅力的な施設が満載であるが、久しぶりに訪れた歌舞伎町で経験した事のない〝ととのいスポット〟を見つけてしまった。
ヨモギを使った塩サウナで汗を流し、唐辛子の入った水風呂で身体を冷やした後に向かった〝ととのいイス〟が奇跡を呼んだ、そして全米が泣いた。
ここでの全米とは決してアメリカの事ではなく、私の米粒ほどの両乳首の事だ。
この時期になると外気浴の効果も寒さが勝ってしまい、ととのいの邪魔をする事が増えてくる。しかし美人の湯と呼ばれる露天風呂に置かれたイスには外気浴の風と共に、露天風呂の温かい風が肌を撫でてくれるのだ。
露天風呂の水面から届けられる真っ白な湯気に包まれながらの〝ととのう〟は、これからの季節に幾度となく求めてしまいそうな予感のする歌舞伎町の夜でした。
男
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