大森湯
銭湯 - 東京都 大田区
銭湯 - 東京都 大田区
一年経ったのね、あのシュウマイ一悶着から!
そう、大田区の銭湯を執拗に巡っていたあの日々。
(中略)
今日は大田区でもう一軒行こうか、あの日々二軒三軒四軒を回っていた日々を、肝に銘じてやろうか、んあ?という自身の鍛錬のため、家人には内緒でハシゴをしようという魂胆。
なぜ家人がハシゴを嫌うかについて説明させていただきます。三つほどあるのでご清聴ください。
ひとつ。何度もお風呂に入るのはムダ。
ふたつ。洗い物が増える。
みっつ。帰りが遅くなる。
どれも、頭を垂れすぎるよね、うんうんて。ね?
ではそれぞれに反論させていただきます。直接いえないから、ここだけの話。
ひとつ。人生に無駄がないのは虚しいよ、何しろ、貴方と私が出逢ったことが(中略)
ふたつ。洗うの私です。
みっつ。だったら遅く食べて遅く寝て遅く起きればいい。
というわけで、久しぶりに昭和ストロング演歌系のこちらに。フロントでQRコードでお支払いしサウナ代200円をお渡しし、くじを引く。
これまでのくじ引き人生について語らせてほしい。小学生の時に、コミック誌「りぼん」で岡田あーみん先生「おとうさんは心配性」のおとうさん消しゴム、「志村けんのバカ殿ラーメン」のすごいシール、ビックリマンのとてつもなくすごいシール。ついでに後輩の結婚式でルンバ、体重計を当てまくり、なんなら大学受験も地理受験で当てたクチだ。私のくじ引き人生に迷いと間違いはなかった。
はい、4位のタンカレー。ちなみに今日の1回目では缶ジュース。あれ、人生かけた割には・・なんて思ったら、大間違い。もらえない人は、何から何までもらえないのだ。私は一食分濡れ手に粟だよね、お米を当てた私の後ろの青年を呪いながら。お米当てたらさ、もっと喜ぼうよ、な、な?
商品を苦い眼差しで受け取り、浴場へ。あら、新しい貼り紙が。「当店では【湯船をうめるな】は禁句です」。背景はこうだ。新入りが熱いお湯に水を足したところ、熱湯が好きな常連が「うめんじゃねえよ、〇〇してやろうか、んお?!」といったのだろう。私でもいう。で、禁句になったのね、思うところはある。
で、貼り紙効果なのか熱湯が42度でいつもよりぬるいけれど、じっこう湯にゆっくり浸かれるのは45度ではないものね。これはこれでいい。
そしてサウナへ。ヴィヒタが吊るされており、音楽はユーミン「春よこい」、モー娘。「I WISH」、工藤静香「くちびるから媚薬」。汗が流れすぎる。
大森にお住まいのお客さんと都内銭湯のお話をしつつ、大して通っていないのにこちらのアラフィフヌシさんに「アタシ帰るから、アンタアタシのとこに座っていいよわかった?」以下略
歩いた距離 2.3km
女
懐かしいよね!ビックリマンでいきなりキラキラのゼウスが出たときが引きの強さのピークだったのかな・・
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