【閉店】さかえ湯
銭湯 - 北海道 札幌市
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こだわりのある男はカッコいい。
サウナ紳士のこだわるべきポイントは何か。温度、湿度、あるいは水風呂か。
否、こだわるべきはロッカーの番号だ。私が必ず選ぶのは37でも26でもなく11番、言わずもがなキングカズである。
人が何を言おうと、三浦知良は私にとってヒーローだ。もちろん水分はデカビタCしか飲まないし、仕事で成果を上げた時にはカズダンスを踊っている。
我が部屋には有名人のサインが3枚掲げられているが、一番目立つ位置に鎮座するのはカズのものである。
残りの2枚がHardfloorと、のむらしんぼ先生であることはともかくとして、サインを頂戴するために上星川まで行ったことは評価していただきたい。駅前の「満天の湯」をスルーしたことは少し後悔している。
1週間の仕事を終え、さかえ湯へ。11番のロッカーの前に立つ。
「使用中」
おいおい。空いているロッカーが山ほどあるのに、何故わざわざ11番を使ってくれちゃっているのだ。
一瞬の苛立ちを覚えたが、私は思った。「なるほど、同志がいる」と。
キングと呼ばれる男である。崇拝する人間が同じ空間に2人いてもおかしくはない。苛立ちは何ともいえぬ喜びに変わった。
客層は「エースといえばカズより釜本」という雰囲気だったが、細かいことは気にしますまい。
穏やかな気持ちで9番のロッカーを使った(武田)
武田は襟立てインからのあのクロスさえなければ(ry
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