GARDENS CABIN (ガーデンズキャビン)
ホテル・旅館 - 北海道 札幌市
ホテル・旅館 - 北海道 札幌市
珍しく土曜に飲み会が入った。
参加者の大半が会ったこともない人らしいということで、超絶人見知りの私としては陰鬱とした気持ちしかなかったが、そんな自分を奮い立たせるために飲み会前にキャビンへ。
なかなかの混み具合。しかも雪まつり期間のせいか国際色豊か。
いつもはサウナ室で一人になることも少なくないが、今日は常に相席状態。
そしてここでも人見知りが発動した。
キャビンのウリ(のひとつ)はセルフロウリュである。私も大好きだ。が、他のお客さんがいる場合は声をかけてから行うのがマナーだ。
これが私にとっては高いハードルなのだ。いい年をして情けないが、そういう性分なのだから仕方がない。
とりあえず頭の中でシミュレーションしてみる。
シンプルに「ロウリュいいっすか?」と穏やかに話しかけるのがよいか。
いや、もしかしたら相手はロウリュについて何も知らないかもしれない。となるとここは「熱したサウナストーンに水をかけ、発生した蒸気で体感温度を上げ発汗を促すというフィンランドに古くから伝わるサウナ入浴法いいっすか?」か。いや、ダメだ。確実に相手が怖がる。
いやいや、仮にもしうまいこと話しかけたとしても「嫌です」と言われる可能性だってゼロではない。その場合もシミュレートしなくてはならない。「そこを何とか!」と粘るべきか。泣きながら「死んだ親父が好きだったんです、ロウリュ…」と情に訴えようか。
悶々と悩んでいるうち、他のお客さんから「水かけていいっすか?」と声をかけられたので「もちろんです!」と満面の笑みで返した。
ありがとう、名もなきサウナ紳士。親父を死んだことにしようとした私は足元にも及びません。
外で読んでて爆笑してしまいました。笑 危なかった。シミュレーション能力はピカイチですね😉
もちろんですって最高の響きですね!真似させてもらいます!
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら