水風呂のボーイズ・ライフ

2019.11.04

1回目の訪問

1ヶ月ぶりのサウナである。諸々のトラブルが続き、とてもサウナに行けるようなメンタルではなかったためだが、「そんな時こそサウナだろ」という声が聞こえてきそうだ。私はクンフーが足りない。

さて、1ヶ月ぶりの復帰戦。私は怪我明けのサッカー選手を考えてみた。ラスト10分、2点差以上はついた展開で交代出場、もちろんホームが望ましいだろう。
考えてはみたが、サウナに点差や交代という概念はない。しかしだ。サウナにもホームという考え方があるではないか。となるとここは我がホーム、湯めらんどか。あるいは第2のホーム(札幌にとっての厚別、名古屋にとっての瑞穂的な)であるニコーリフレか。
だが、サッカー選手が味方の怪我や退場で想定外の出場を強いられることがあるように、突然のサウナチャンスが訪れた。経過は端折るが、数年ぶりの南幌温泉が復帰の舞台となった。

休日午前の南幌温泉。ご高齢の方を中心にそこそこの入りである。開放的な露天スペース、秋風が心地よい。ふと見上げれば「ふきの塔」なる展望台がそびえている。
ここで私は「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」という言葉を思い出した。素っ裸の私が「ふきの塔」を見上げている時、「ふきの塔」からも私の塔が見えているのだ。ご注意いただきたい。

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