望月湯
銭湯 - 北海道 札幌市
銭湯 - 北海道 札幌市
曇天模様の空の下、トボトボと望月湯へ。
本日のかわり湯はコーヒー湯。私はコーヒーが好きだ。
とはいえ「このコクとほのかな酸味。さすがクリチーバ農園の豆は違いますね」などとチョビひげ丸メガネで語るようなレベルではない。単に好きなだけだ。
豆はいつも宮越屋で購入しているが、これも別にこだわりとかいう高尚なものではない。美味しくていつでも気軽に買えるという理由だけしかない。
強すぎるこだわりを持つことは自分を縛りつけかねないし、自覚のないままに通ぶってウンチクや専門用語を垂れ流すみっともない人間になってしまう危険性もある。気軽、カジュアルでよい。チョビひげはいらない。
コーヒー湯を堪能し、サウナ室へ。いや、今日に限っては焙煎室といったほうがよいかもしれない。日曜夕方、大入りだった。
焙煎室に集う我らはつまり豆である。短時間の浅煎りで出て行く豆、じっくりと深いロースト香を醸すまで留まる豆。豆、豆、豆。一応断っておくが下ネタではない。
コーヒーは好きだが、焙煎時間とか産地とかそんなことは気にしていない。気軽に飲める美味しいコーヒーがあればそれでよい。美味しいコーヒーのためにわざわざ金や時間を使う人もいるようだが、「わざわざ」な時点で浮いている。
サウナもまた然りだ。気軽に気持ちよくなれればそれでよい。「わざわざ」はいらない。自覚のないままに通ぶってウンチクや専門用語を垂れ流すみっともない人間になっちゃダメだ。チョビひげをむしり取り、丸メガネを叩き割った。
要約すると、望月湯でちょび髭丸メガネのマスターが焙煎したコーヒーを飲んだということで良いでしょうか笑
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