望月湯
銭湯 - 北海道 札幌市
銭湯 - 北海道 札幌市
通勤時、地下鉄の乗客が少ないことに気がついた。「え?まん防本気出した?それとも戦争始まったりした?」と思ったが、すぐにお盆であることに気がついた。
お盆を失念するとは日本人としてあるまじきことだが、これには理由がある。私が生まれた函館という場所は、なぜかお盆が7月に設定されているのだ。
他の地域に1ヶ月ほど先行して訪れるお盆。理由はわからない。おそらく「先行プレミアム上映会」とか「ファンクラブ会員限定チケット先行予約」とかと同じ仕組みなのだろう。
詳しくないので明言はできないが、函館の生んだスーパーバンド・GLAYにもお盆の歌が1つや2つあるだろう。それらの曲が扱っているのは8月でなく7月だ。ご留意いただきたい。
閑話休題。地下鉄が空いているなら銭湯も空いているだろうと訪れた望月湯。読みが当たったのか偶々なのか、人は少なかった。静かなサウナ室でしつこくお盆に考えを巡らせた。
そもそもお盆とは先祖の霊が現世に帰ってくるという、あの世とこの世の垣根を超えた「プロレス夢のオールスター戦」的なミラクルイベントである。
つまり、現世の我々が7月だ8月だと騒いだところで意味はなく、先祖がいつ帰ってくるかが肝心なのだ。私の先祖−といってもジィさんとバァさんの顔しか思い浮かばないが−がいつ帰ってくるかによって定義すべきだ。
霊感ゼロの私にはそれがいつなのか全くわからない。
ただ、すっかり札幌に染まってしまった私に気を遣い、ご先祖様たちは8月に戻って来ているのかもしれない。死んでからも気を遣わせてしまっているのならば、それは本当に申し訳ない。
おそらくご先祖様たちは「こいつ、いつ来てもサウナ入ってるか酒飲んでるかFANZAでサンプル動画見てるかだな!」と呆れ果てているだろう。
ご先祖様たちのおかげであらゆる快楽を享受できています。ありがとうございます。
fanza🤣お盆休みも絶好調ですね❣️
途中からご先祖様がBI砲にイメージされて混乱しましたw
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