森のゆ ホテル 花神楽
ホテル・旅館 - 北海道 上川郡東神楽町
開放感最高値の大平野広がる露天の外気浴とヴィヒタ香るサウナの四連オートロウリュで心も身体もととのうフレッシュトリップ
旅の最初、春の晴天どころか初夏の日差しの中、車を飛ばして到着したのはここ花神楽
前から行ってみたかったトコではあるが、最近オートロウリュが実装されたとのことでいざ初潜入
規模大きめのホテルで、綺麗めで落ち着いた受付と、お風呂カフェ感が少しだけ漂うがなぜかキャンプ用の椅子が並ぶ休憩所を抜けて、ノーマル脱衣所へ
大浴場も大きな窓から入り込む陽の光で明るく穏やかな雰囲気で、もちろん結構な広さ、全体的に新しめに感じる設備と浴槽でワクワク
内湯と露天の間にあるサウナ室は前室から熱気が溢れ出ており、マットを持って入室したならまず感じるのは柔らかなヴィヒタの香り
十勝のサウナのような匂いと空気感で、温度としてはマイルド寄り、湿度しっかり目のナウマンとかくったりとかを思い出す熱感
と思いきや、自分は初体験の大きめストーブへ水がゆっくり投下、サーモンと同じ構造のストーブから蒸発の美しい音が響き、ゆっくりと高温が肌に降りてくる
と思ったらそこから4回連続のオートロウリュで次第にバチバチのオフェンシブさを帯びてくるサウナ室、湿度由来の体感温度上昇なので心地よさもありつつの、刺激的な熱波に発汗必至
長めに蒸して内湯の壺水風呂にハマれば、表示13度とけっこうキリッと冷た目な地下水、軽めな水質かつキンキンの冷却でこちらもパワーは申し分なし
そしてここからメインディッシュ、とんでもない開放感の露天風呂に並んだカラフルなアディロンダックチェアに身体を預ければ、パワー×パワーのらしさ全開トリップと、晴空の下の落ち着いた雰囲気のなかしっとりとしたととのい
さらにこの季節には珍しいくらいの気温と日射で温められた椅子の穏やかな時間、そして目の前に広がる大平原で目からもととのう豪景に癒しのリラクゼーションタイム
オートロウリュの感覚は不明だが、タイミングによっては常にバチバチの攻撃的な温熱空間となり、水風呂は常に安定してキンキンなので全体的にハイスタンダードなサウナーも文句のつけようのないナイスなクオリティ
あとはコンビネーションの妙が極まればこの地区の最強施設になりうるポテンシャルもあるし、なんならポンチョを着ての冬の外気浴も素晴らしい予感がするので、まだまだ伸び代を感じつつ現時点でも大満足なサウナだった
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