用宗みなと温泉
温浴施設 - 静岡県 静岡市
はっきり言う。
ここのところのサウナブームやしきじ人気で、よくわからん自称サウナー達が「同じ安倍川水系の地下水」とか言っているが、サウナしきじとは正反対に位置する存在だと思う。大体、静岡市一帯はどこも安倍川水系の地下水で生活しているんだし、関係ねーじゃん。
入ってみればわかるが、サウナ自体も違うし水風呂の考え方も違う。私は水風呂が苦手なほうで初めて水風呂にしっかり入れたのがしきじだったのだが、ここの水風呂は桶で頭からかぶったり体を流したりはしたが、じっと入る気にはなぜかなれなかった。多分冷やせばサウナーは喜ぶというマーケティングなんだろう。
それ以上に違うのは価格と客に対するサービスの考え方だと思う。土日900円平日750円という価格(会員になれば100円引き。だが入会金100円、えっ、この手の施設で入会金有料なの?)でタオルも髭剃りも櫛すらなくすべて持参か購入。20か所の洗い場の内15か所はシャワーのみ。この価格設定は六千円の回数券購入への布石だと思う。実際に高いというgoogleコメントに対して回数券なら一回600円ですと運営が返している。だったら600円にしてほしい。ていうか、この回数券、短い使用期限つきだぞ。どこまで、徹底してるんだ。静岡県中部の周囲の日帰り温泉は500円ぐらいです。
寝転べる休憩室すらない。(食堂の机椅子を休憩で使ってよいと掲示があった。だけど、これってさぁ、注文せざるを得ないよね～、こういうやり方って大嫌い)
施設は新しく、デザインもよい。天然温泉が露天だけなの水量の問題なのだろうか。段差があり、転びやすく危険だが手すりがつけられていた。
始まったばかりで問題点を改善していこうという姿勢はあるのだと思う。
今の流行をしっかり取り入れているし、お客も来てるし素晴らしい商業施設だと思う。
流行に敏感な不動産屋が儲かる事業展開として温浴施設を作ったお手本と言えると思う。
ここの運営は少し高級志向の開発をしている会社なので価格が高くなることはできる前から予想していた。まあ、休憩室も備品もつけないとまでは予想していなかった。
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