滝本洋平

2021.12.16

2回目の訪問

※15日のサ活からの続きです。

いよいよサウナ室へ。
お〜!またもや声が出る。
正面の壁はレンガ、左右の壁とアーチを描く天井はタイルで造られていて、新橋の高架下を彷彿とさせるクラシックなスタイル。できたばかりのはずなのに「明治時代からあって100年の歴史があるんです」なんて言われても信じてしまいそうなテイスト。
座面は高く、奥に1人、手前に2人が座れる。低めに設置されたストーブは、コンパクトなこのサウナ室には少々オーバースペックなメトスのZIEL。おかげですごくパワフル。山積みになったケルケスストーンは、なんだか餃子を思い出して愛嬌を感じる。
温度計は80℃。ロウリュをすれば、アーチ型の天井を伝った熱い蒸気に一瞬で包まれる。ガッと体感が上がったと思ったら、すーっと抜けていく。空気の流れもいい感じ。パワフルなストーブのおかげで2杯もかけると激アツ。滝のように汗が流れる。

水風呂は深く、どぷんと浸かれる。めちゃくちゃ肌ざわりがやわらかい。水温計は16℃だが、いくらでも入っていられそうな危ない気持ちよさ。あとで聞いてみたら、鴨川流域の地下水をくみ上げた天然水とのこと。
そして、壁には怪しい赤いボタンが。押してしばらくすると、天井から冷水が頭頂に降り注いでくる。こういう演出がたまらない。

外気浴は露天エリアへ。
椅子は2脚。体を預けると、ついつい空を見上げたくなる形になっている。
深緑色の壁がスーッと高く伸びていて、その先には京都の空。ちょっとしたアートのよう。
素晴らしいのは、露天風呂もあるというところ。体が冷えた頃に熱めのお湯に浸かる気持ち良さは格別。浴槽内の床も斜めになっていて、縁に頭を乗せてお湯に浸かると、これまたちょうど空が見えるようになっている。秀逸。

さらに!椅子の後ろにはインターホンがあり、そこからドリンクなどの注文ができるのだ。
ビールから、サワー系、オロポやオロカル、昔懐かしアイスキャンデーまで、サウナ上がりに口にしたら昇天しちゃいそうなメニューがずらり。
注文して少し待てば、杉板の小さな扉を開けたところに、そっと置かれているのです。魔法なの?
外気浴しながらオロポ、露天風呂に入りながらアイスキャンデー…贅沢の極みですわ。



サウナ上がりは、すぐにサウナ飯。もちろん餃子ね。
ととのいたてのカラダに餃子。もうたまりませんよ。

裏祇園の隠れ家サウナ。
素晴らしすぎやしませんか?

滝本洋平さんのぎょうざ湯のサ活写真
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