2019.09.24 登録
[ 東京都 ]
すごく贅沢なサウナ施設ができた!
「浴室(Bath)」と「リビング(Living)」という2つの場をシームレスに融合した「バスリビング(Bath-Living)」という空間での新体験!
なんとホテル客室のリビングと同じ空間に大浴場があるのです(なんならベッドルームも仕切りはあるけど、全面に窓が広がっているのでほぼ繋がっている)。
しかも広い! ドアを開けると思わず歓声上げちゃうくらいの広々客室。高級ホテルレベル空間で100㎡以上、天井も高く、大きな窓が広がっているので自然光がたっぷりと差し込んで、開放感抜群。
テレビ・ソファ・キッチンがあるリビングの奥には、湯気の上がるお風呂が見えている。一段上がった浴室スペースには、薬草風呂、水風呂、そしてサウナがあるのだ。
コの字型のサウナ室には、SAWOのストーブ。2段構成で上段は畳敷になっていた。
優しい温度設定になっていて70〜80℃くらいだった。設定は自分たちで変えられるので、「温度上げます?」という声もあがったが、いやいや、そのままでロウリュを楽しみましょう、と。
やや低めの温度で、みんなでゆっくり話しながら、ときおりロウリュをして降りてくる蒸気に包まれる。やっぱりこのくらいが最高だ。息苦しさもなく、すごく心地よいサウナだった。
ちなみにこの日は7人でサウナ室に入ったけど、あと1人入ってもいけそうだったな。
サウナ、水風呂、休憩……だけがここの楽しみ方ではない。
サウナ、水風呂、うたた寝。
サウナ、水風呂、お風呂でおしゃべり。
サウナ、水風呂、ネットフリックス。
サウナ、水風呂、ちょっとごはん。
サウナ、水風呂、朝まで爆睡。
なんて贅沢な時間だろう。
浸かって、話して、くつろいで。
都会にいながら非日常。
良いところができたなぁ。
[ 東京都 ]
扉を開くと、そこは見事に昭和のスナックだった。
花柄の絨毯に赤いベルベットのソファとシャンデリア、テレビに映るは釣りバカ日誌。
奥には、どこでもドアを彷彿とさせるピンク色の扉……
その先に進むと、そこはさらに異世界だった。
まるでディズニーのアトラクションに迷い込んだかのような洞窟空間。
ほのかな光が岩肌のような壁を照らし出し、独特なBGMと水の流れる音が聞こえる。
なんだここは。胸が躍る。
空間の真ん中あたりにある木の扉を開くと、そこがサウナだった。
木の香りにふわっと包まれる。丸太組みをあしらった壁が存在感を放っていて、小屋の中に入ったかのような錯覚を起こす。
ベンチはなくフラットフロアスタイル。左右に1台ずつタワー型のストーブが埋め込まれていて、みんなで横並びになって腰を下ろす。
温度はやや抑えめですごく心地良い。仲間で話しながら、ゆっくりじっくり体を温めていく。
やや低温好きの俺にはちょうどよく、かなり好きな質感だった。
奥へと進むと、階段部分に水が流れ出していた。
どうやらここが水風呂のよう。中を覗き込むと何やら光が見える。
水風呂に浸かってみて驚いた。そこにはもうひとつの小さな異世界が待っていた!
それは、サウナの守り神トントゥが住む国。
上から差し込む光は、Magic the Light監修のプロジェクションマッピングで、水風呂に入るたびに様々なシーンに触れられるようになっていた。
この演出が素晴らしかった。小さなスペースなのだが、これがあるだけで水風呂に浸かる時間が一気に特別なものに変わる。
ちなみに水は地下水が注ぎ込まれていて、水温も体感16度前後で絶妙。鉄分を感じる気持ちいい水質だった。
お香が炊かれた休憩スペースは、さらに洞窟。
微かな光と柔らかい影が漂う神秘的な空間で、ソファに寝転がって静かにととのったり、みんなでドリンクを飲みながら話したり。ついつい長い時間を過ごしてしまう。
仕上げはサウナ後のスナックタイム。
一杯飲みながら(俺はジンジャエールだけども)余韻を楽しむ……
この時間がまたすごく心地良かった。
コンセプトの秀逸さと造形の美しさ。
写真では伝わらない、素晴らしい世界観でした。
オープンしただけどばかりだけど、すぐに話題になって予約取れなくなりそう。
サウナーの皆様、今すぐGOです!
[ 滋賀県 ]
琵琶湖の西部、湖畔から少し離れた森の中に現れた8Seas Sauna HIRA。
薪ストーブ3台が並ぶサウナ室と、地下水をかけ流している棚田なような巨大な水風呂が強烈なインパクトを放つ。
圧倒的な熱量のサウナ室で3台同時オートロウリュをくらい、贅沢すぎる水風呂に体を沈めたり寝転んだり。
外気浴は水風呂のまわりのウッドデッキで、インフィニティチェアやアディロンダックに座ったり。
木々に囲まれていて開放感抜群。
青空の先には琵琶湖も見えて最高。
こんな施設、他にはない。
いろんな人と来たくなるね。
[ 山梨県 ]
良いサウナは、再訪したくなるサウナ。
というわけで、先日また行ってきましたよ、絶景湖畔サウナ CYCL。
今回は10時オープンから入り、サウナ後は目の前のキャンプ場でBBQ&テントサウナ&SUPを楽しむという、サウナ界震撼の超贅沢プラン!
本当に目の前だったので、CYCLの2F展望ラウンジから丸見え。
「あの人たちったら、こんな近くに素敵なサウナがあるのに知らないのかしら。テントサウナたてちゃって、あーあー湖に飛び込んじゃってるわ……(笑)」と噂されているんだろうな〜と思いながら、楽しみまくっていました。
で! 家に帰ってからインスタを開いたら、アルテミスの薬草店のMISAさんがストーリーで「外で誰かテントサウナしてる😂」ってCYCL展望ラウンジからの写真をアップしていた!
しっかり友人サウナーに見られとるやないか〜い。
それにしても、サンセットタイムの富士山と山中湖が本当に美しすぎて……
とてつもない多幸感に包まれた素晴らしい一日でしたよ。
[ 静岡県 ]
「木の宝石」と呼ばれるケロ材で、1980年代につくられた日本最古のケロサウナ。
フィンランドから直輸入、現地の職人を呼び寄せて組み立てたという本物のサウナ。
緑豊かな美しい庭園に佇むそれは、独特のオーラを放つ。
薪の柔らかな熱で全身を温めたら、天然水を注ぎ込んだ1人用の水風呂へ。
絶妙な温度でそのままでも心地よいが、横にある冷凍庫に入っている氷を投入して水温調整も可能。
庭園に置かれたチェアで、自然に溶ける外気浴。
100%源泉を注ぎ込んだプールに浮かぶのも最高に気持ちいい。
水温は通年30度に保たれていて、冬でも泳げるらしい。
プールサイドには、古代ローマ式浴場様式のテルマリウムがあり、スチームサウナや足湯も楽しめる。
純和風旅館なのに、このガーデンスパエリアはまるで南国リゾート。
非日常感がたまらない。
部屋の半露天風呂も大浴場の庭園露天風呂も源泉100%で気持ちよかったし、鮑の踊り蒸しや伊勢海老のお造りが並ぶ懐石もすごく美味しかった。
想像を超えた素晴らしさで、家族全員大満足。
滝本家の毎年定番宿になっちゃうな、これは。
[ 東京都 ]
「話をしながらサウナに入りたいな」くらいの気持ちで行ったんだけど、思いのほか良いところでびっくり。
赤坂見附駅から徒歩2分という好立地にありながら、4人用のVIPルームで120分1万5千円。1人あたり3750円。
あれ、安くない⁉︎
部屋に入るなりなんだか良い香りで、清潔感バッチリ。
サウナ室は80℃〜100℃で温度調節も自由。
MISAストーブでもちろんロウリュも自由。
オートアウフグース機能もあって、ボタンを押すとルーム内の熱が撹拌される。
並べば4人入れちゃいそうなサイズの水風呂は、チラー&ろ過循環設備があって冷たい状態を常にキープ。
16-17℃くらいかな。ちょうどいい。
部屋の光量も調整可能で、BGMは鳥のさえずり。Bluetoothで好きな音楽もかけられちゃう。
ラウンジチェアにはオットマンも付いていて、サーキュレーターの風も気持ちいい。
そのほかにも……
●男女一緒に利用可能。
●QRコードをかざすだけで入館・入室。
●大型モニターでNetflixなども視聴可能。
●ハンドタオルに加えバスタオル2枚。
●人数分のミネラルウォーターサービス。
●女性専用の更衣室は個室利用時間終了後も入室OK。
……とナイスなポイント盛りだくさん。
東京で仲間と話しながら入りたい時は、立地も含めここはかなりアリ。
絶対また行きまーす!
[ 東京都 ]
奥行きがすごく深い座面のベンチが左に3段、右に2段。20人以上は座れる広々としたサウナ室。サウナストーブは前橋店でも採用されていたケンズメタルワークの薪ストーブ。400kg以上の石が積まれていて圧巻。
ストーブ窓部分がめちゃくちゃ大きくて、暗い室内で揺らぐ炎が実に美しい。
ストーブ前に置かれた椅子に座れば、目の前で燃え上がる炎を眺めながら温まる…という贅沢なサウナ浴もできます。
薪だからこそのじんわり柔らかい熱で、かなり好みのサウナ室。薪をくべるの際のスモーキーな香りや薪が爆ぜる音も最高!
2セット目から出たタイミングでアウフグースが始まってしまった。
すぐに入ることができず、少し休憩を挟んで、途中参戦の形でサウナ室の中へ。
アウフギーサーはJunさん。
さっきまでのマイルドなサウナ室は一変。ロウリュをするとすごい勢いで蒸気に包まれる。すごいなこのストーブ。
さらにタオルで扇がれると、猛烈な体感に。よく素手でタオル振れるなーと感心するほどの熱が広がっていた。
ここまで変化が生めるサウナ室、なかなかないのでは? ますます好きになっちゃった。
クールダウンは、2種類の檜水風呂。
ひとつは17℃、もうひとつは11℃と温度差もあるので、セットごとにバリエーションを変えられるし、冷々交代浴も楽しめます。
天井からの打ち水があるので、頭も冷やせるのが嬉しい。
肌あたりも良く感じたけど、地下水ではないみたい。八王子は水質が良いのかしら。
そして、外観からは想像できない休憩スペースの充実度。まさか外気浴できるエリアもあるとは。
20脚以上はあるチェアやベッドで好みの場所でリラックス。鳥のさえずりBGMも心地よかったなあ。
[ 愛知県 ]
もう外観だけでワクワクが止まりません。
レトロ銭湯やノスタルジックサウナなんて言葉では到底表現しきれない風格。もはや重要文化財。
裏手にある煙突部分なんかは映画のセットやディズニーでも再現できないレベル。
もう入る前からファンになっちゃいます。
サウナは「静」と「動」の2種類。
洞窟をイメージしてつくられた「静」は一段ベンチで6人くらいが入れるサイズ。黒基調の内装で暗めの瞑想型で、会話はNGの静かなサウナ室。セルフロウリュOK。
サウナストーブは、エストニアのSaunum。
空気循環システムが搭載されていて、上部にあがった高温の蒸気をダクトで吸い込み、ファンによって下部に送り、床あたりにとどまっている冷たい空気と混ぜるのです。
この循環によって、酸素を多く含んだ空気を全体に広げ、呼吸がしやすく、そして全体の温度が均一に保つようにしているそう。
温度は90度ほどで、湿度もどっしり感じられます。
もうひとつの「動」は、明るいサウナ室。
TVモニターがついていて、BGMは懐かしいJ-POP。レンガ張りの壁に三段ベンチ。
こちらのストーブはフィンランドのHARVIA。15分ごとにオートロウリュがあるらしい……と話していたら前触れもなくブシャーっと激しくかかったのでびっくり。
温度は80度と少し抑えめにしてあって、湿度をしっこり保つことで体感温度を上げているスタイル。とても好印象でした。
水風呂は浴場の中央。
水温14-15度くらいで、深さは80センチ。ここは元の浴槽をそのまま使っているのではなく、わざわざ掘って深くしてつくりあげたみたい。
横向きに入ると、縁に頭と足を乗せられるナイスサイズなので、みんな横向きに入っていてなんかほっこりしました。もちろん俺も。
ちなみに奥にはお風呂もあり。温かい湯に浸かれるのはすごく大事ですよね。
外気浴エリアは、なんとかつて薪をくべていたスペース。外でドキドキしながら眺めていた煙突の内側が目の前に!
アディロンダックチェアやインフィニティチェアがならび、さらにハシゴで登るロフトのような場所があり、畳が敷かれていて横になれるのです。
(普通の畳だったので耐久性は気になりますが、完全にフラットになれるのは最高)
休憩しながら上を見上げると、昔のままの梁や骨組みが眺められます。そこに、町の生活音が静かなBGMとして聞こえてくるのです。
消えかけた火が、サウナによって再びともり、重ねてきた歴史を丁寧に残しながら、新しいスタイルと融合させて日本中から若者を集めている……そんな素敵な物語。
これから、どんな物語を紡いでいくんだろう。
まだまだこれからも楽しみだなー!