2019.09.24 登録
[ 東京都 ]
「話をしながらサウナに入りたいな」くらいの気持ちで行ったんだけど、思いのほか良いところでびっくり。
赤坂見附駅から徒歩2分という好立地にありながら、4人用のVIPルームで120分1万5千円。1人あたり3750円。
あれ、安くない⁉︎
部屋に入るなりなんだか良い香りで、清潔感バッチリ。
サウナ室は80℃〜100℃で温度調節も自由。
MISAストーブでもちろんロウリュも自由。
オートアウフグース機能もあって、ボタンを押すとルーム内の熱が撹拌される。
並べば4人入れちゃいそうなサイズの水風呂は、チラー&ろ過循環設備があって冷たい状態を常にキープ。
16-17℃くらいかな。ちょうどいい。
部屋の光量も調整可能で、BGMは鳥のさえずり。Bluetoothで好きな音楽もかけられちゃう。
ラウンジチェアにはオットマンも付いていて、サーキュレーターの風も気持ちいい。
そのほかにも……
●男女一緒に利用可能。
●QRコードをかざすだけで入館・入室。
●大型モニターでNetflixなども視聴可能。
●ハンドタオルに加えバスタオル2枚。
●人数分のミネラルウォーターサービス。
●女性専用の更衣室は個室利用時間終了後も入室OK。
……とナイスなポイント盛りだくさん。
東京で仲間と話しながら入りたい時は、立地も含めここはかなりアリ。
絶対また行きまーす!
[ 東京都 ]
奥行きがすごく深い座面のベンチが左に3段、右に2段。20人以上は座れる広々としたサウナ室。サウナストーブは前橋店でも採用されていたケンズメタルワークの薪ストーブ。400kg以上の石が積まれていて圧巻。
ストーブ窓部分がめちゃくちゃ大きくて、暗い室内で揺らぐ炎が実に美しい。
ストーブ前に置かれた椅子に座れば、目の前で燃え上がる炎を眺めながら温まる…という贅沢なサウナ浴もできます。
薪だからこそのじんわり柔らかい熱で、かなり好みのサウナ室。薪をくべるの際のスモーキーな香りや薪が爆ぜる音も最高!
2セット目から出たタイミングでアウフグースが始まってしまった。
すぐに入ることができず、少し休憩を挟んで、途中参戦の形でサウナ室の中へ。
アウフギーサーはJunさん。
さっきまでのマイルドなサウナ室は一変。ロウリュをするとすごい勢いで蒸気に包まれる。すごいなこのストーブ。
さらにタオルで扇がれると、猛烈な体感に。よく素手でタオル振れるなーと感心するほどの熱が広がっていた。
ここまで変化が生めるサウナ室、なかなかないのでは? ますます好きになっちゃった。
クールダウンは、2種類の檜水風呂。
ひとつは17℃、もうひとつは11℃と温度差もあるので、セットごとにバリエーションを変えられるし、冷々交代浴も楽しめます。
天井からの打ち水があるので、頭も冷やせるのが嬉しい。
肌あたりも良く感じたけど、地下水ではないみたい。八王子は水質が良いのかしら。
そして、外観からは想像できない休憩スペースの充実度。まさか外気浴できるエリアもあるとは。
20脚以上はあるチェアやベッドで好みの場所でリラックス。鳥のさえずりBGMも心地よかったなあ。
[ 愛知県 ]
もう外観だけでワクワクが止まりません。
レトロ銭湯やノスタルジックサウナなんて言葉では到底表現しきれない風格。もはや重要文化財。
裏手にある煙突部分なんかは映画のセットやディズニーでも再現できないレベル。
もう入る前からファンになっちゃいます。
サウナは「静」と「動」の2種類。
洞窟をイメージしてつくられた「静」は一段ベンチで6人くらいが入れるサイズ。黒基調の内装で暗めの瞑想型で、会話はNGの静かなサウナ室。セルフロウリュOK。
サウナストーブは、エストニアのSaunum。
空気循環システムが搭載されていて、上部にあがった高温の蒸気をダクトで吸い込み、ファンによって下部に送り、床あたりにとどまっている冷たい空気と混ぜるのです。
この循環によって、酸素を多く含んだ空気を全体に広げ、呼吸がしやすく、そして全体の温度が均一に保つようにしているそう。
温度は90度ほどで、湿度もどっしり感じられます。
もうひとつの「動」は、明るいサウナ室。
TVモニターがついていて、BGMは懐かしいJ-POP。レンガ張りの壁に三段ベンチ。
こちらのストーブはフィンランドのHARVIA。15分ごとにオートロウリュがあるらしい……と話していたら前触れもなくブシャーっと激しくかかったのでびっくり。
温度は80度と少し抑えめにしてあって、湿度をしっこり保つことで体感温度を上げているスタイル。とても好印象でした。
水風呂は浴場の中央。
水温14-15度くらいで、深さは80センチ。ここは元の浴槽をそのまま使っているのではなく、わざわざ掘って深くしてつくりあげたみたい。
横向きに入ると、縁に頭と足を乗せられるナイスサイズなので、みんな横向きに入っていてなんかほっこりしました。もちろん俺も。
ちなみに奥にはお風呂もあり。温かい湯に浸かれるのはすごく大事ですよね。
外気浴エリアは、なんとかつて薪をくべていたスペース。外でドキドキしながら眺めていた煙突の内側が目の前に!
アディロンダックチェアやインフィニティチェアがならび、さらにハシゴで登るロフトのような場所があり、畳が敷かれていて横になれるのです。
(普通の畳だったので耐久性は気になりますが、完全にフラットになれるのは最高)
休憩しながら上を見上げると、昔のままの梁や骨組みが眺められます。そこに、町の生活音が静かなBGMとして聞こえてくるのです。
消えかけた火が、サウナによって再びともり、重ねてきた歴史を丁寧に残しながら、新しいスタイルと融合させて日本中から若者を集めている……そんな素敵な物語。
これから、どんな物語を紡いでいくんだろう。
まだまだこれからも楽しみだなー!
[ 岐阜県 ]
「岐阜・土岐のホテルの部屋にすごいサウナがある」という話を聞き、里帰りを兼ねてひとりで泊まりに行ってきました!
時のホテル「涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)」。
まず驚いたのは部屋の広さ。ワイドダブルサイズベッドとキングサイズべッドの2台が並び4人宿泊でも余裕。
それに加えて、浴室(というかもはや浴場)がめちゃくちゃ広い! 洗い場は2人分あるし、テレビ付きの大きなお風呂(しかも天然ラドン温泉)、休憩用のアディロンダックチェアに横になれる畳スペース、陶器の水風呂、そして、ホテルの一室にあるとは思えないハイレベルなサウナ室……いやいや贅沢すぎます。
しかもどこにも段差がないバリアフリールームになっていて、身体の不自由な方や車椅子の方も楽しめるようにと隅々までこだわり抜いてつくられているのです。
サウナも本当に素晴らしかった!
写真でもわかるように、曲線を活かしたデザインがとても美しいサウナ室で(さすがアーティストリー!)、コンディションも抜群。
操作パネルで温度や照明も自由に調整できるので、80℃に設定して、ロウリュの蒸気に包まれる気持ちよさを何度も味わいました。
給排気のバランスが良く、息苦しさはなく、蒸気の抜けも絶妙で、実に心地良い空間なのです。
ロウリュ用のアロマは2種類、さらにオリジナルアロマで調香されたキューゲルも6種類用意されていて、ひとりでは半分しか使いきれず。連泊したかったわー。
ストーブはメトスのikiで、車椅子の方でもラドルの水を側面にかけてロウリュができるように、という想いを込めて導入したそう。
さらに熱波ボタンも用意されていて、押すとブロアーの風が上部から吹き込み、下段にもきちんと熱が伝わるようになっているのです。
水風呂には常温(16〜18℃)のラドン泉が注ぎ込まれるのですが、もうひとつの蛇口をひねると、チラーを通したキンキン5℃設定の冷水が出てくるのです。
この2種類を混ぜることで、シングルから18℃まで好みの水温に調整できるというわけ。しかもベースがラドン泉だから水質もバッチリ。
プライベートサウナにこのスタイル、すごく良くないすか?
そしてもうひとつの大きな湯船には温泉が。
あえて少しぬるめにして、テレビをつけてボーッと見ていたら、もうとろけそうになっちゃいましたよ。実際、気づいたらかなりの時間が溶けていました(笑)。
そしてすぐにベットに潜り込んで、そのまま寝られる幸せ……たまりません。
煩悩の炎を吹き消し、静やかな安らぎの境地へ。
「涅槃寂静」
その名の通りの贅沢な空間でした。
[ 東京都 ]
扉を開けてデッキに出て、木々の間を抜けるように下っていくと、芝生の上に置かれた2脚のLafumaリクライニングチェアが、太陽の光を浴びていた。
見たらわかる、絶対に気持ちいいやつ!
そして、めちゃくちゃ好みのビジュアルをしたコンクリート造りの建物が、木々に包まれるように佇んでいた。
古い倉庫を改修したものとのことだが、実に美しい佇まいで、ラピュタの世界観を彷彿とさせる。なんてフォトジェニックなんだろう。
サウナ室は、地元の檜がふんだんに使われていて、木の香りが広がっていた。
壁はログハウスのような設えで、天井の細工も細かく、暗めの照明も相まって抜群の雰囲気。
薪ストーブはエストニアHUUMの薪ストーブ。球形のサウナストーンが周りを包み、上部から新鮮な空気を取り込み、強い炎をつくり出す構造となっているので、揺らぐ炎がすごく美しい。
4人で入るとちょうどいいサイズで、左側が二段、右側が一段の仕様。雰囲気も質感も素晴らしく、「サウナのことをよく知っている人が作ったに違いない」というのをビンビン感じるサウナ室。
後からスタッフの方に聞いたところ、「設計した建築家の方がフィンランドに足繁く通うほどサウナが好きで……」と。
帰宅してから調べてみたところ、瀬戸内のラグジュアリー客船guntû(ガンツウ)を手がける堀部安嗣さんだった。なんと!
水風呂はすぐ横を流れる川の水を注いだ贅沢なもので、水温は20℃だったのだがぬるくて嫌なんてことは全くなく、頭まで浸けて目を瞑っていると、ぶっ飛びそうなくらい気持ちよかった。
休憩は目の前のインフィニティチェアか、少し下ったところにあるフィールドに置かれたチェアの二択。
どちらも、川のせせらぎを聞き、森を眺めながら……という最高の環境。
自然と一体になってととのうとは、まさにこういうこと。
木と水と空気に、全身で浸って、五感で味わうサウナ「風木水 FUKISUI」。
本当の贅沢とは、なんなのか?
そんなことを考えさせてくれる、素晴らしい体験だった。
絶対にまた行きたいと思わせてくれる、大好きな場所になりました!
[ 滋賀県 ]
滋賀で、絶対にまた行きたいと思えるサウナに出合った!
多賀町の大自然の中に佇む土蔵と古民家を再生させたサウナ施設で土蔵のサウナは、なんと2階建。
外観だけでワクワクするビジュアルで、鹿の角の取っ手が素敵な小さな扉を開くと、木の香りと柔らかい熱に包まれる。
目の前には420kgの石を積んだ特注の薪ストーブ。大きな薪をそのまま入れられる仕様で、燃える炎が美しく、実にパワフル。
小窓から太陽の光が注ぎ込み、息がしやすくて心地良いサウナ室。座面の広い二段ベンチで、上段に座れば天井はすぐそこだ。
ロウリュをすれば当たり前のように蒸気に全身が包まれる。
サウナストーンの上にはネットが設置されていて、この日は採れたてのフジバカマを載せられていて、ロウリュの蒸気が桜餅のような香りをまとってサウナ室に広がっていく。
温度も80℃くらいをキープしていて、すごく理想的なコンディションだった。
(外に出てから気づいたが、ストーブ裏の給気口に強制給気ファンがついていた)
奥には階段があり、上っていくとフラットな2階フロアが現れる。煙突のバックの小窓から光が差し込み、幻想的な空間が広がっていた。
両側から熱があがってくる形になっていて、1階に比べるとかなり暑い。同じサウナの中で全く違う体感が味わえるのが面白い!
2階でひとり横になって過ごす時間もすごく贅沢だった。
サウナ室の目の前には、清涼感のある水色の丸い水風呂。
地下水かけ流しで、水温は常時17度ほど。優しい肌あたりでずっと入っていられる。なんだかんだでこのくらいの水風呂は大好き。
外気浴は、空と山と田園の風景を眺めながら。アディロンダックチェアやベンチ、デッキで横になるなんてのもあり。
日なたに置かれたチェアを選び、降り注ぐ太陽の光を全身で浴びながら、そっと吹いてくる風を浴びる。
この気持ちよさは、都会では味わえないんだよな。
自然の恵みを全身で味わえるドガサウナ。
本当に良いサウナは、絶対にまた行きたくなる。
ここはまさにそれ。
滋賀県多賀町と聞くと遠そうに聞こえるかもしれないが、京都駅からも名古屋駅からも敦賀駅からも車で1時間。大阪からも1時間半で行けるし、新幹線が止まる米原駅からも30分よ。
日帰りでこんなサウナに入れるなんて羨ましい!
こちらは、予約なしで男女水着で入れるパブリックなサウナ。
基本的に時間制限はなく、混み合ってきた場合だけ3時間を超えた人から声かけするとのこと。なんて贅沢なんでしょ。
貸切&BBQプランもあるみたいよ。
いろんな人と行きたいなあ。
[ 大阪府 ]
絶対に良いだろうなと思って訪れたが、想像の5倍くらい良くて感動してしまった。
1階がコインランドリーで2階がサウナという、ありそうでなかった施設。
「ランドリーでの洗濯待ちの1時間30分を、サウナに入りながら有効活用してもらい、洗濯物も自分自身もピカピカに」というナイスなコンセプト。
オーナーのヤスさんは、お察しの通りクリーニング屋さんです。
実は、クリーニングとサウナの相性は抜群!
それは、上記の時間の使い方だけではありません。
まずはタオル。プロ目線でのタオル選びはもちろん、自社でクリーニングしてふかふかに仕上げて用意してくれるのです。これがもう想像の5倍柔らかくてふかふか。しかも「サウナ室内で敷く用」「バスタオル」「ハンドタオル」の3種類が用意され、それらが風呂敷(あずま袋)に包まれて渡されるという粋なスタイル。この時点でハートを撃ち抜かれます。
次に軟水。クリーニングでは、軟水を使って、汚れを浮かし仕上がりに違いを出しているのですが、neverendingではその軟水を贅沢に水風呂に注いでいるのです。
軟水の水風呂はこれまでも入ったことがあって好きだったのですが、ここの水風呂はちょっと異常レベル。入ったらすぐに違いがわかる超軟水。それはもう化粧水に浸かっているんじゃないかと思っちゃうくらいの気持ちよさ。
この水風呂に入るためだけに大阪に行く価値がありますよ。
そして、クリーニング屋さんだからこその絶対的な清潔感。
オープンから9ヶ月経っているとは思えない美しさで、どこもかしこもピカピカ。
シャワー横の排水溝で流しそーめんできそうだよねって話していたくらい。
スタッフの皆さんの愛を感じます。素晴らしいです。
とにかく「神は細部に宿る」という言葉がぴったりの施設で、隅々まで隙なくこだわりが詰まっています。
[ 大阪府 ]
大人がマジで遊ぶとこんなものができてしまうんだな〜と心躍るヤバい空間。
企画会議で何度も「それ絶対おもろいやん!」という言葉が飛び交ったんだろうな、とニヤニヤ想像しちゃう。
これぞ、サウナのテーマパーク!
[ 山梨県 ]
素敵すぎた、絶景湖畔サウナ。
とんでもない立地、外観の美しさ、サウナ室のクオリティ、天然地下水の気持ちよさ、富士山を眺める極上外気浴、そして展望テラスでの至福の時間……
好みすぎるサウナ施設でした。
●山中湖の畔、富士山ドン!という完璧な立地でもう優勝。
●笠雲が浮いているかのような美しい建築設計。入る前からため息出ちゃう。
●サウナ室のデザインも秀逸。仄暗い空間で居心地最高。天井部の中心から光が差し込みストーブを照らす。
●HARVIAのCILINDRO PROがど真ん中に鎮座。温度は80度ほどでウェット&マイルド。息もしやすくて、香りもばっちり。素晴らしい質感。
● テーマは「社交場」。男女で入れるサウナであり、おしゃべりしながら過ごすのもOK。声を掛け合いながらのロウリュコミュニケーションが心地よい。
● 水風呂は男女別々!俺がつくるならこうしたいと思っていたスタイル。やっぱり良いぞ。
●深さ120cmの水風呂は頭までOK。富士山系の天然地下水掛け流し。水温14度、水質も良きの飲める水風呂。贅沢。
●富士山が眼前に広がる開放的なテラス席には、Lafumaのリクライニングチェアが並ぶ。男女エリアと女性専用エリアが緩やかにわかれている心遣いも最高。
●テラス席前の贅沢な白砂利空間があっぱれ。俺なら全面デッキにしちゃうなー。でも、この空間があるからこその心地よさ。考えられているなあ。
●内気浴スペースもすごく居心地がよかった。美味しい水を飲みながら、談笑しながらのチルタイム。ベンチの角度が絶妙。
●サウナ後にも楽しみが待っているのが、ここの真骨頂。360度絶景を堪能できる展望ラウンジ。富士山と山中湖を眺めながら、ドリンクとスイーツを(入館料に含まれている!)。自家製プリンとアイスティーをいただきました。天国。
なんなのここ、もう住みたいレベルなんですけど。
絶対にまた行く! 季節ごとに行く!