滝本洋平

2021.12.15

1回目の訪問

Googleマップのピンが示した場所でタクシーを降りると、「夷川餃子なかじま」と書かれたのれんを発見。袖看板には「ぎょうざ湯 サウナ・水風呂 福助」の文字。
福助?どうやら、老舗のお好み焼き屋さん・福助がリノベーションされて生まれ変わったらしい。

ここにサウナが?
外観からは想像できない。
「お待ちしておりました」と、白いキッチンウエアを着た店主が迎え入れてくれる。
店内に入ると、長い鉄板のあるカウンターとテーブル席。あら。お好み焼き屋さんそのものだ。

「奥がサウナになっています」と鍵をそっと渡される。昔懐かしのアクリル角棒キーホルダーに「サウナ 水風呂 餃子」の文字。
「こっちです」とさらに奥へ。
いや、もうスタッフのバックスペースじゃないの?と思っていたら、一番奥に格子戸を発見。
鍵を開けた先に、サウナエリアが広がっているらしい。

「サウナってこんなに気持ちいいけど、合法なの?」
「そのうち、ととのいすぎたら捕まっちゃうんじゃないの?」
そんな心配をしているサウナーがいるとかいないとか。
サウナが違法になってしまった未来。入れるサウナは秘密の脱法サウナのみ。
そんな時代の到来を見越して作られたかのようなサウナ。
……なんて想像をさせてくれる、それがぎょうざ湯。



さて、サウナエリアへ。
格子戸を開けると、一気に世界が変わった。
右側に並ぶ4人分のロッカーは、なぜかA、B、O、ABと血液型表示。正面にはダイソンのドライヤーが設置された洗面台。上部のライトも小籠包のような形をしている。そう見えるだけなのかデザインなのか。
餃子屋さん店内から、ガラッと変わったスタイリッシュな脱衣所。もうここだけで、心を鷲掴みにされていた。

はやる気持ちを抑えながら急いで脱衣。浴場のドアオープン!
お〜!思わず声が出る。右に2人分、左に2人分の洗い場。美しく清潔感バッチリ。

正面にはサウナ室のドア。横にはヴィヒタが浸けられたバケツとラドルが置かれている。
すぐ横には水風呂。動線も完璧。水中に二段のステップ。しっかり深さもありそう。
さらにもうひとつのドアを開けば、なんとそこには露天風呂が!
おい、もうサウナに入らなくても、ととのっちゃいそうだぞ。

※15日、16日と2日ともぎょうざ湯へ。ということでサ活の続きは16日に。

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