ファンタジーサウナ&スパおふろの国
温浴施設 - 神奈川県 横浜市
温浴施設 - 神奈川県 横浜市
最後にサウナに行ったのはいつのことだろう・・・。
様々な要因により久しくサウナにいけない日々は、徐々にしかし確実に私の心と体を蝕んでいた。
致し方ないこととはいえ高まるサウナ欲に飲まれそうになりながら待ち続けた今日、やっとサウナにいくことができる。
タイミングよく脚トレの翌日ということもあり、体もある意味でベストコンディションの状態だ。
逸る心と裏腹に痛む体を奮い立たせなつつサウナへと向かう。
今日のサウナは以前ユーランド鶴見に行った際に候補としてあがっていたおふろの国、こちらも始めていく施設だ。
サウナ94℃ 水風呂18℃。
高温多湿のサウナは入場と共に汗が噴出してきて非常に気持ちが良い。
水風呂はその温度に一瞬もう少し温度が低ければ最高だなという気持ちが浮かぶが、入るなりその考えは一瞬で消え去った。
こぢんまりとした水風呂もかわいらしくそれはそれで魅力的なのだが、雄大かつ深いこの水風呂は多少の温度などものともせず私の体を冷やし鎮め、私は水面にたゆたうかのごとく体をそこにあずける。
・・・最高に気持ちが良い。
他にも塩サウナ(76℃)、低温サウナ(60℃)とサウナの種類も多く、また外気浴スポットも座れる場所、寝転がれる場所それぞれ用意されているほどの充実っぷりで、これが700円でという値段で体験できてよいものなのだろうか?と少しの罪悪感を覚えさせるほど。
こういうシンプルに気持ちの良いサウナに言葉は不用だ、ただその心地よさに身を委ねるのみ。頭の奥に固まっていたもやもやが静かにほどけて行くのを感じた。
細かいことはどうだっていい、身のうちに起きるほとんどの事がどうとう言うことはないのだ、そんなことを考えながら外気に体を委ねていた。
そう、たいていのことはどうだっていい。
電車の遅れによりハッピーアワーに間に合わない時間になったことも、ゆっくりしすぎて終バスを逃したことも、気付いたら免許証がなかったこともこの心地よさに比べたら瑣末な出来事なのだ。(いや、ない)
女
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら