空いているキレイなサウナほど尊いものはない。今日は引きが良かった。自宅から歩ける距離の銭湯だったけど、ようやくタイミングが合った。何もかも非常にキレイ。さすがはリノベーション銭湯。

・サウナ前
ピークの谷間だろうか。脱衣所、浴室、サウナ、全てノーゲス。1人孤独に最高潮の高まりを感じながら浴室へ。左からサ室、水風呂、白湯+バイブラ、高温風呂、壁沿いに並ぶ。目の前はカラン。天井は所々青いライトが光る。江古田のえごた湯を白くしたような感じか。サ室前はなるべく心配事を残したくない性分のため、隙間なくしっかり全身を洗う。1人お客が入ってくる。

・サ室
左にガス遠赤とよく見る解説板(ストーブの付属品?)。座面は1段目のみL字3人用。右奥が2段で2人用。壁は焦茶色の木貼りで大きな窓がある。かなりの小箱。しかしお客は私1人。嬉しさが込み上げてくる。天井には釈迦の絵。サイケだ。これは何用なのだろうかと思う。ただ見ているだけでは大きな感動はない。砂時計2回転で退室。

・水風呂
高温風呂で汗を流して入水。相当なる余裕を持って存分に味わう25度の水風呂。相変わらず浴室は静か。始まりそうな予感がして無人のサ室へ戻る。

・2セット目
番頭で渡された下敷き用バスタオル。サイズを確認して2段目に広げる。端に座ってから横になる。涅槃仏のように右手で側頭部を支えながら天井に目をやる。釈迦がグニャグニャ。斜め上下に伸びたり縮んだり。同時に45度〜マイナス45度くらいの角度を、ゆっくり円状に反復移動している。床に100円玉を落とした時、100円玉は自分のフチを使って跳ねるように回る。天井がその状態になっている。窓枠や温度計に当たりそうなほど激しく暴れている。強烈にブッ飛んだ。

※「ぶっとん」とキーボード入力したら、変換候補に「仏音」と出てきた。

気付いた時には砂時計は3分ほど経っていた。扉でカチャカチャ音がする。一瞬で下敷きを畳んで平然を装う。砂時計をいじり忘れていたがトータル10分ぐらい入って水風呂へ。脳まで溶けて水と一体化する。人が多くなってきた。

キマり過ぎてしまったため3セット目は軽く。ソフトランディングして本日のサウナ終了。近隣住民以外は絶対に知らない焼肉の名店「牛の介」に寄り、牛タン+味付けネギでいよいよ入滅する。

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