Kota

2019.09.14

3回目の訪問

サウナ:12分、18分(内12分ロウリュ)、10分
水風呂:1分30秒、3分、2分
休憩:10分×3
合計3セット
・2セット目に今まで味わったことのない強烈なととのいに襲われる(完全にキマッタと言った方が正しいかもしれない)
・1セット目の休憩と水分補給を終えてサ室に入る、すっかりロウリュ時間のことなど忘れていた、3段目奥に座って6分後、17時のロウリュサービスだと知らされる、サ室はあっという間に満席になる、途中退室の可能性も頭によぎるが最上段の一番奥に陣取っておいて途中で早速さと他の方々を押し退けて退室なんて考えられない、これは最後までなのだと腹をくくる
・1周目、体格のいいお兄さんのアウフグースのなんと穏やかで優しいことか、しかし2周目に本気のスイング、前にいる1段目と2段目の方々からのお裾分けは度を越しておりずっと熱波が届き続ける、3周目は再び優しい仕上げで締めてもらう、数人減った室内でおかわりのタイミングを見計らい退室、助かったとびしょびしょの胸を撫で下ろす
・15℃の水風呂に入って2分、まだまだ火照りが取れない、気管を通り抜ける空気がやっと冷えてきたのは3分を過ぎた頃だった
・浴室の中央で身体についた水気を拭きとっていた時だ、視界は大きく波打ち酩酊していく、タオルで拭うだけの作業が壮大な2時間の映画のように感じる、数歩先の椅子が永遠に遠く感じられ一歩も動けない、というより動かないでゆっくりとずっと身体を拭いていることが気持ちいい、サウナーという名のストーナー

追記
温冷交代浴が脳と身体に恍惚を生み出す仕組みを考察する。近年、βエンドルフィンがランナーズハイの直接の原因ではなく、エンドカンナビノイドシステムによるものである可能性が高いという研究結果が発表されたこともあり、脳に多く存在するCB1レセプターと呼ばれる受容体に内在性カンナビノイドのリガンドである2-アラキドノイルグリセロール(2-AG)が結合することで陶酔感が現れるのではないかという仮説が立てられる。では、2-AGはどういったときに生成されるのか、東京大学大学院医学系研究科医学部の狩野方伸氏によると、セロトニンとオキシトシン受容体の活性化によっても2-AGが生成されるという。また、医学博士で国際医療福祉大学病院内科学教授の一石英一郎氏によると「ネコやネズミなどの脊椎動物にも、水風呂に相当する10℃の寒冷浴や42℃の温熱刺激を行うことで、おなじく脳内ホルモンのオキシトシンや、神経伝達物質のセロトニンが上昇することが証明されています」とある。身体全体の感覚が敏感になるのも2-AGがCB2受容体にも結合できるということで説明がつくのではないか。

  • サウナ温度 92℃
  • 水風呂温度 15℃
4
118

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他1件のコメントを表示
2019.09.17 21:16
0
Kota Kotaさんに2ギフトントゥ

とてもためになりましたぁ
2020.07.10 23:39
0
Kota Kotaさんに37ギフトントゥ

いい記事ありがとうございます 神経伝達物質の興味と知識をたまたま持っていたので、ととのうとはなにかについて、理解が出来そうです
Kota Kotaさんに20ギフトントゥ

ありがとうございました
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