2022.01.23 登録
[ 三重県 ]
遂にやってまいりました、テントサウナの聖地「飛雪の滝」。
名古屋から寄り道も含め片道5時間。ひろまてぃさん、運転本当にお疲れ様でした。
ほぼ和歌山の三重を観光がてら楽しみつつ、施設のある紀宝町へ。コバルトブルーの川を横目に山道をぐねぐね進むと壮大な滝と遭遇します。
こちらの施設はテントサウナ。種類は下記3種類の中から選択し、事前予約します。
・フィンランド式サウナ「サボッタ」
・ロシア式サウナ「モルジュ」
・ロシア式サウナ「EX-PRO」
なお、滝から一番近く一番熱いと定評だったのがモルジュです。モルジュが良い!とジョースターさんに駄々をこね、今回はそちらを予約いただきました。お値段は4名2時間で1万円。
駐車場に到着し、車を降りたところでまずは美味しい空気をすっと一呼吸。ワクワクする気持ちを押し殺しながら冷静を装いますが、顔からは喜びがダダ漏れだったと思います。
自前のポンチョを着ながら水着への着替えを行います。テントサウナに入る前には、施設の方から説明を受け、いざサウナタイムスタート。
■サウナ(モルジュ)
定員4名、薪ストーブ。テントサウナ内には薪が箱の中に積み上げられており、これを自分たちでくべるタイプです。ストーブの上には、サウナストーンが敷き詰められており、施設に用意頂いたアロマ水を用いてセルフロウリュすることができます。
薪がパチパチはぜる音、薪の燃えている香り、セルフロウリュによるアロマ水の蒸発音、そして皮膚に当たるアチアチの蒸気。今思い返すだけで涎がでます。
さて、1回目は中々の熱さを実現するも、回を増す毎に熱さが収まってきたような。そこで蒸太郎さんによるプロ顔負けの薪くべにより火力が復活。店員さんからは薪の追加は15分に1回、1本を目安にとアドバイスを頂きましたが、時間に拘らず、燃え具合に応じて薪はドンドン加えていったほうが良さそうです。
■滝壺
掛水?そんなものいらないです。テントサウナからでると、目の前には高さ30m、幅12mと、天から水が舞い降りるように流れ落ちる滝があり、その下には綺麗に透き通った滝壺があります。テントサウナで熱せられ汗をまとった状態で滝壺の中に飛び込むように入水します。
なお、本日の水温は9度台とシングル。夏場は20度ほど、1月頃には2、3度程度になるそう。
■外気浴
インフィニティチェアが複数脚用意されています。目の前に広がる壮大な自然を眺めながら、くつろぐ贅沢な時間を過ごす事ができます。
■総括
テントサウナ最高峰の地、総じて「最高」の一言。書きたい事が沢山あるが、文字数制限により断念。
共用
[ 沖縄県 ]
2019年サウナシュラン9位となった龍神の湯。那覇市から一番近い島、沖縄県瀬長島にある。
那覇空港から250円で直行便のバスが出ているため、空港のコインロッカーに荷物を預けこちらの施設へイン。
瀬長島ホテルにある施設であるが、日帰り利用も可能。窓口で靴の鍵を渡して、祝日価格1,700円をお支払いすると、バスタオルとフェイスタオル、更衣室のロッカーキーと交換が行われる。
なお、清算は事後との事。
■ロウリュウサウナ
入り口は二重扉になっており、蒸気や熱気が逃げづらい。3段式20人程度が座れるサ室には、中央にテレビが一台、奥にはロウリュ可能なストーブがある。
入室すると、熱気がブワッと押し寄せ、ちょうど良い湿度を感じる。
サ室温は86度を指すが、3段目に座っていたせいか体感はしっかり熱い。すぐに汗が吹き出し心拍数もバクバクに。
1日5回の熱風ロウリュが行われるが、飛行機の予定もあり、今回は断念。それでも充分な満足感を得る。
■アロマサウナ
ドーム型のスチーム塩サウナ。壁沿いに沿って円形に座面がある。中央には塩が用意されているが
、スタッフ厳選の塩を日替わりで用意されているよう。座ると温度は一般的な塩サウナ程、立つとスチームの影響もあり、そこそこ熱く気持ちが良い。
■水風呂
4、5名は入れるであろう広さ、深さは90センチとしっかり深さがある。水温は17度と身体に負荷が生じない温度設定としているよう。
本日は11月であるが、中々の暑さで道中でもしっかり汗をかくほどであったため、水風呂が最高に気持ちいい。
■外気浴
ととのい椅子が複数。訪問時祝日の12時過ぎから14時すぎまでいたが、椅子が埋まりきるようなことは無かった。
座る場所も日陰になっており、暑い中にも秋らしい少し冷えた風が吹き、気持ちよさのレベルを高めてくれる。ここにインフィニティチェアがあったらもう言うこと無し。
■温泉
個人的に気に入ったのは立湯。立湯からは、障害物がない状態で沖縄の綺麗な海を眺めることができる。温度も高すぎず、ずっと入っていられそうで眠くなる気持ちよさ。沖縄感を感じる良スポットである。
なお、他の湯船も海水か?と思うぐらいしょっぱい。ホームページで後に調べたところ、泉質はナトリウム塩化物の強塩泉だそう。
■その他
瀬長島は初だが、施設のすぐ裏にはウミカジテラスというグルメ・スイーツ、セレクトショップなどが集中したエリアがあり、パッと見アマルフィ。ネットで調べたところ、やはり日本のアマルフィと例えられている。沖縄本島観光の際は、是非行程に組み込んでみては。
男
[ 沖縄県 ]
国際通りから歩いてすぐのところに位置するこちらの施設。国際通りでステーキを食し、腹を満たしたため、1日の疲れを癒すべく早速サウナ検索。
沖縄のサウナイキタイ順で上位のため、こちらの施設を選択することにしました。
入り口には券売機があるため、そちらでチケットを購入し入館します。浴室は2階にあります。
■ドライサウナ
2段10名程度が定員のサ室内にはガスストーブが1つ。サ室温度は90度を指しており、昨日のマイルドなサウナと同程度の温度でしたが、熱圧らしっかり感じます。
奥にはテレビがあり、皆顔を左に向けテレビに目をやっています。
扉の閉まりが良く無いので、入退室時に手でしっかり閉める必要があります。(ローカルルールとして定着しています)
■塩サウナ
対面4名程が入室可能な広さ。扉を開けてすぐのところにおいてある施設のマットを手にとり、自席用に使用します。
今まで私が経験した塩サウナの中で一番温度が低く、体感としては、浴室内とほぼ同じ温度でしたが、サ室内温度計は90度を指してましたので、おそらく温度計は故障してます。
ストーブも故障中か?と思うぐらいでしたが、皆さん普通に塩を塗り座っていらっしゃいましたので、通常モードかと思われます。
ひょっとすると、熱い沖縄仕様の温度設定なのかもしれません。
こちらも、扉の閉まりが良く無いので、入退室時に手でしっかり閉める必要があります。
■スチームサウナ
4名が同じ方向を向き蒸されるタイプ。
定期的(時間や間隔は不明でした)に石が積み上げられた謎な設備から、爆音のスチームが吹き出します。入り口の扉にスチームの吹き出し音について注意書きがあります。私は見逃して入室したため、スチーム発生時には爆音にびっくりし、一人飛び跳ねましたが、恥じらいを隠しつつ何事も無かったかのようにサウナに集中しました。
スチーム発生時は少し熱いですが、すぐにマイルド仕様になります。やはりマイルドな温度設定は沖縄仕様か。
■水風呂
1メートル以上の深さがあり、水温は17度程度。サ室温とのバランスが良く気持ちいいです。
■外気浴
ととのい椅子5脚、ベンチが1つ。浴室内にもベンチがあり、私が訪問時は全て埋まるようなことはなかったです。
■総括
沖縄で3種類のサウナを楽しめる施設は貴重と思われます。訪問した時間帯もあってか、どのサウナも定員いっぱい埋まっていましたが、サウナ前でサウナ待ち行列が発生することは無かったです。
「りっかりっか」とは沖縄弁で「さぁ、一緒に行こう!」の意味。私の場合、一緒に行く人はいませんでしたが、満喫できました。
男
男
[ 岐阜県 ]
高スペックサウナがひしめく岐阜エリアに新たにトップ級施設現る。
みなさんが投稿するこちらのサ活の評判が良すぎて、はよイキタイと気になってた施設。家から少し離れてるので、時間に余裕がないと行けませんが、本日サウナチャンスが到来し、やってきました天光の湯。
■メインサウナ
50名程度収容可能な6段式のタワーサウナ。室内の照明はぐっと抑えられており、落ち着きのある雰囲気。
正面のテレビを挟んで両端に、メトス製のイズネス様が2機設置されています。
毎時0時と30分にオートロウリュがあるとのことで、時間を見計らいオートロウリュ数分前にサ室に入りましたが、室温90度に対し、湿度も相まって温度以上にガツンと熱圧を感じます。
時間になると、オートロウリュが行われる側のイズネスにスポットライトがあたり、ジュワーッと片方のイズネスに3回ロウリュが。3回目には、ロウリュは片方だけかと残念がった自分を叱りたくなるほど痛みを感じる熱さとなり、サ室内のコンディションが最高潮になります。
両方のイズネスでオートロウリュが行われると大変なことになりそうです。
■グルシン水風呂
メインサウナを出て目の前に位置します。水温は7.4度。入水し10秒ほどで足がイカれるため逃げ出すように退水します。
■ジェット水風呂
グルシン水風呂の通路を挟んで対面に位置します。水温は16度で、水深は全身立って入れるほどの深さです。ジェットによる水流で、身体から体温を奪っていきます。
■バレルサウナ
東海地方でバレルを気軽に体験できるという事で楽しみに来ましたが、想像していたバレルではなく、楕円型の日本では珍しいタイプのバレルサウナ。これはこれで貴重な体験ができました。
バレル内は対面5名が定員のコンパクトな作り。セルフロウリュができるようになっています。
■露天スペースの水風呂
水温を忘れてしまいましたが、バレルの体感がマイルドだったため、水温は低く感じます。
■ととのいスペース
アディロンをはじめインフィニティ、ベッドチェア、揺れるインフィニティタイプのロッキングチェア?といったようにととのい椅子の種類、数が豊富でととのい難民になり得ない充実度。
■総括
リニューアル前を知らないのですが、少なくとも今はサウナー目線でいたるところに拘りを感じるトップ級施設になっています。岐阜のサウナ施設が盛り上がりすぎて羨ましい限り
■補足
湯船に浸かっていると蒸太郎さんと偶然。浴室内でばんたむさんと偶然。
愛知サウナーの方々と県外で偶然すると不思議な気分になります。
男