加藤辰享

2023.04.02

1回目の訪問

★浴室
浴室のスライドドアを開けると両サイドにカランが立ち並ぶ。その奥には縁が桧で造形された大きな内湯が広がる。ここは日替わりで男女湯が入れ替わり制。桧と玉石風呂であったが、本日は香り高き桧。露天には玉石が使われており、ぬる湯とあつ湯など3種の湯があり、身体の温め方にバリエーションを持たせている。

★サウナ
いつも通り身体を清め、いざサ室へ。
ビート板を手に取りサ室のドアを開けようとすると横から視線を感じる、「ん、なんだろう。」横にはベンチに腰掛ける地元の方2名が。「あぁ、待っているのか。おっと失礼。」まさか並びがあるとは思わず列に並び直す。10分ほど待ちながら、隣の20歳代前半と思われる青年に声をかけると大抵並んでいることが多いと。この地域で愛されているサウナなんだと染み染み。
ここでようやく自分の番です。中に入るとすぐ右手に立派なロッキーサウナストーブ。室内は2段4名収容とこじんまりだ。テレビの横に12分計、温度湿度計も完備、サウナーにとっての3種の神器。サ室が狭いからか熱さを直に感じる気がする。気づいたら玉汗。気持ちがいい。しっかりと3セット堪能いたしました。

★水風呂
サ室の目の前、桧の縁が素敵な水風呂がそこにはある。入るとツンとした冷たさは感じない。柔らかな水質なのか深呼吸を5つ、芯まで冷えている。透明度と言うよりは少し濁りのある水であるが軟水で肌への優しさを感じる。旅先に来た感じがして心が安らぐ。2人収容だが、毎回1人で入れて、広々だったのも最高な要素の一つ!

★ととのい場
内湯にベンチが3つ、外には2つと外内気浴楽しめる。4月の新潟、18時でも外は薄明るいが、月だけは存在感を放って光り輝いている。外気浴を堪能している人は少なく、すぐに温泉に浸かる人が多い中、15分は1人黄昏ながらととのいまくっていた。月と星、田んぼに吹く風がめちゃくちゃ気持ちがいい、爽快、ととのいが増す。住んでる土地を離れると気持ちだけかいつもとは違うと勝手に脳が判断して時間の流れも変わって感じる。やっぱり日本全県を旅してみたい。そんなことを思いながらととのいまくった外気浴でした。

加藤辰享さんの千手温泉 千年の湯のサ活写真

  • サウナ温度 100℃
  • 水風呂温度 14℃
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