大黒湯
銭湯 - 東京都 渋谷区
東京銭湯お遍路を兼ねて初訪問
場所は代々木上原駅東口を出て線路沿いの商店街を新宿方面へ。少し歩くと左側に大黒湯と書かれた小さな標柱(写真参照)が見えるのでそこの路地を入る。するとインパクト大のアノ光景が目に入る。写真では何度か見たけどナマで見ると「すげぇ…」と息を呑む。んで入口からエンドレスで流れる演歌が聞こえてくる
受付～入浴の流れは感じの良いフロントで下足鍵と湯銭(サウナ付1000円)と引き換えにサウナ利用の証である黄色いタオル(大小)が入った籠を受け取る。脱衣所のロッカーは大小あって好きなのを利用可能。下駄箱と共に100円リターン式。給水器は無く、脱衣所内の自販機は瓶牛乳のみ。他の飲み物が欲しければフロントか外の自販機で購入する
ここは浴場とサ室が脱衣所を挟んで分かれてるので先ずは浴室で洗体&下茹でをする。浴室内はコンパクトな造りながら洗い場の数は多くシャンプー&ボディーソープは備え付けあり。浴槽は3人入れる座り湯と電気湯を備えたスチームサウナ、んで水風呂がある。ここまでは銭湯料金で利用可能。スチームサウナに入ると名の通り蒸気がモンモン。室温は40℃前後か？1～2人入れる広さで電気湯に浸かりながら蒸されるのが流儀らしいが自分は電気湯は苦手なので少し覗いて退散。座り湯で下茹でして脱衣所を経由してサ室へ。その時、タオルが入った籠はサ室利用者用の休憩室入って右上にある棚に置くと便利
サ室は休憩室から扉を開けると先ずは水風呂が見え、更に扉を開けるとサ室がある。何かの部屋を2つぶち抜いた感じの独特の造り。トータルで12～3人入れる広さ。室温は入口側が80℃、サウナストーブがある奥の部屋が93℃を指してた。もちろん奥の方が人気ある模様。温度計、12分計あり。テレビ、BGM無し。ビート板無し。
水風呂はサ室入口にあって2～3人入れる広さ。浴槽内では緑色の怪しげなライトが点灯し、バイブラと打たせ湯も付いてる。この水風呂は天然地下水を使用との事。浸かってみると実にマイルドな水質。体感的には20℃位か？今日みたいなポカポカ陽気の日は何時までも浸かってたい気分。これはクセになりそう
ととのいスペースは脱衣所とサ室の間にあるサ室利用者用の休憩室で休める。そこには1人用ソファーが4脚、木のベンチ、テレビがあって。足元にはダンベルも置いてある。んで周囲を見渡すと有名人のサイン色紙やポスター、昔のコインが収納された額縁、置物、記念写真など所狭しと飾られてる。まるで幼少の頃に訪れた親戚の居間みたいだ。なおソファーとかで休む時は貸しタオル大を敷いて利用。雑然としてるけど何か落ち着くな…
今回は2セット堪能。また来よう
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