他の音に耳を傾ける
こんにちは!
東京と福井県勝山市の2拠点サウナ生活を楽しむ、けーとと申します!
福井県をサウナでもっと盛り上げたく、大型サウナイベント実施に向けて現在準備を進めております!一緒にサウナ→雪ダイブしましょ!笑
さて今回は、「他の音に耳を傾ける」というテーマで少し書き綴ってみようと思います。
突然ですが、サウナ界隈では当然のように交わされている、「整う」というワードにたまに違和感を感じておるのですが私だけでしょうか、、
無理にサウナを勧めるつもりはないですが、サウナが趣味というからには必然と話すタイミングが生まれるものの、知らない人に説明しようにも、
深いリラックス効果とか、サウナトランスとか、多幸感とか、伝えたところでなかなか理解を得にくい、、、
実際のところ、きっとそんなに深い意味も定義もないと思うんですよね。
ただ気持ちよければいいじゃんって。笑
でも「整う」って使いたくなっちゃうワードなのも分かるし、、、
「じゃあ何が言いたいんじゃ!!」って感じですが、個人的に伝えたいのは、
「もっと心を落ち着かせて、ただ純粋にサウナを楽しもうよ?」
ってことです。
「じゃあどうやってサウナを楽しんでるの?」ということで個人的に意識しているのは、
耳を澄ます
ことです
サウナ室でも、テントサウナでも、サウナ小屋でも、どこでもいいです。
一人で行き、目を閉じて、耳を澄ませてみてください。
日本の温浴施設のサウナ室にはテレビがついている所が多く、邪魔も多いけれど、意外と色んな音が聞こえてきます。
- ストーブの機械が稼働している音
- 火のぱちぱちとした音
- 扉の開閉音
- 汗を拭いたり、身体を掻いたり、呼吸したりと、人が奏でる音
- 室内の木材がきしむ音
いつもは意識してないところから、たくさん聞こえてきます。
音に聞き入ることが出来ないぐらい蒸されたら、水風呂へ。
ここでも、そっと目を閉じて耳を澄まし聞き入ると
- 蛇口から水が流れ出る音や、バイブラのぽこぽことした音
- シャワーで身体を洗う音
- 桶やイスのカランカランという音
冷たい感覚や、羽衣をまといつつも、耳からは色んな情報がやってきます。
そして、外気浴。
(プチ情報として、地方の温浴施設は都心よりも広く、外気浴のスペースがしっかりと確保されているケースが多く、ゆったりできるのがミソ!笑)
外気浴の最中は、
- 風のピューと通る音
- 水の滴りや滝の流れる音
- 鳥のさえずり
- 電車がガタンゴトンと通る音
といった、人が直接出す音よりも自然の音がよく聞こえたりします。
なんかサウナーの皆さんなら、聞いたことあるんじゃないですかね?
するといつの間にか気持ちよくなって、色々とどうでも良くなってたりします。
(これを「整う」と俗世間的には言うらしいです、はい。笑)
こんなことを話しているけれども、個人的にはサウナ室でやらなきゃいけないこととか、仕事のこととか、将来のこととかよく考えちゃいます。
色々ジャッジしたい時には効果的とか言われたりもしてますが、割とサウナ室に逃げてるような自分もいます。
そんな時は、周りの空気と同調するぐらい聞き込みます。
聖徳太子ばりに音を聞き分けてください。
そして全て忘れます。
忘れることを忘れるぐらい、
ぼーっとしてください。
自分の意志なんてないぐらい空気に溶け込んでください。
すると割とどうでも良くなって、
なんか空気と一体化して、
自分のちっぽけさを感じ、
目を開けると、
「まあ気楽に頑張るか」
と心のつっかえを取ってくれる気がします。
スマホやパソコンに四六時中触れ
視覚頼りの我ら現代人だからこそ
サウナに入るときぐらい、
他の音に耳を傾けてみませんか?
あなたの耳に、幸あれ。
僕はふだんサウナで、体内の変化を感じること(汗の出方、鼓動の変化、血液の流れなど)に集中しています。聴覚に集中することはやっていなかったので、こんど意識的にやってみます!新しい発見ができそうです☺️
たしかに色んな音がありますよね もっと耳を澄ましてみたい^_^
私も今度静かに耳を澄まして音を聴いてみます。
耳を澄ましてみます。素敵でした。