藤の湯
銭湯 - 北海道 札幌市
銭湯 - 北海道 札幌市
昭和クラシック、ストロングスタイル、オールドスクール。
それが藤の湯だ。
ニュービー達は入場し度肝を抜かれるであろう。
立て付けの悪いロッカー。
地獄の満州、北方四島の死線を潜り抜けたであろう老人たちが和やかに談笑している。
備え付けのシャンプー?
整い椅子?
そんなものはない。
あるのは年季の入ったヘッズ達の集団とケロリンの桶だけだ。
背中にエキゾチックな紋様を刻み込んだおとこもいる。
ポリティカルコレクトネス?
そんなものは此処では通用しない。
ローカルの世界にお邪魔させていただくと言う精神、覚悟を持たない人間は泣き喚きながら逃げ出すであろう。
そしてらくえんと謳われたニコーリフレで安楽椅子に座り漫画を読みながらやっぱりリフレがナンバーワンと言う。
それもいい。
色々な世界があり、合う合わないはある。
否定はしない。
おれもかつてはニュービーだった。
このハードコアな旧世界を生き抜く為に必要なものは何か?
知恵とどきょうだ。
内風呂に向かってお前は立っている。
向かって右手はエレキテル風呂だ。
電流が流れている。
水深は浅い。
お前はそのギミックに興味を引かれ入湯するだろう。
アチチチ!
エレキテルの衝撃を受ける前にまずお前はスパルタンな熱さの洗礼を受ける。
温度計をよく見てみろ。
47度を指している。
水で割るんだ。
ローカルのヘッズたちもそうしている。
真ん中の内風呂はジェットバスつきだ。
ここでおまえに再度警告する。
お湯を割り水温を下げたおまえはエレキテル風呂に入るがエレキテルショックに怯え、風呂内の柵を跨ぎジェット風呂ゾーンに逃亡するであろう。
どうなるか?
深さを見誤ったお前は派手な水飛沫をあげ転倒する。
ローカルが笑って許してくれるか、冷ややかな視線を送られるか。
それはお前の運次第だ。
おれの時は近くのおじいちゃんが笑いながら
気をつけなよ〜!
と言ってくれた。
おれの反省を生かしてほしい。
サウナ、、、。
ここのサウナは湿式だ。
リフレのサウナがデスバレーならここはナムだ。
ニューギニアに例えてもいい。
おれ達の祖父がtype38を担ぎ歩いたギニアだ。
茹だるような暑さだ。
文字数が足りないようだ。
最後に忠告しておく。
ローカルの人たちや文化に対するリスペクト忘れるな。
そうすればこの銭湯は優しくお前を受け入れてくれるだろう。
(逆噴射風に書いてみました)
受診してきます、、、。 お薬(館内着)も買ってきます、、、。
日曜日だしリフレ混んでるだろうなと近場で済ませちゃいました! 次回、熱さ倍増狙ってみますが湿式は結構ヘビィっすよね。 パワプロ風に言うと湿式✖︎かもしれない。 乾式の方が耐えれる気がします。
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