【閉店】湯あそびひろば 6・3の湯
温浴施設 - 愛知県 西尾市
温浴施設 - 愛知県 西尾市
サウナ上がり以外のときも、あまみの紋様が肌に浮かぶようになりました。いにしえの部族だったら聖紋と見なされたかも知れんが、今では難しかろうね。さて8月、6・3最後の月、63回目の訪問です。サ室に300サ活感謝のチラシが貼ってあり、少し感慨深かったです。
今日も元気に3セット目で20:30アウフグース、いつも早めに始めるボスが、今夜は時間きっちりだったので、フライング待ちしてしまいおかわりまで異様に長く感じました。そんなときに限ってアツアツで、15人いたけど結構最後まで残ってたのは流石6・3の底力。水風呂・外気浴も丁度いい案配で、週末の6・3を思う存分楽しんで5セット。帰りにフリーペーパー「月刊サウナ」で6・3の特集をしていたんで貰ってきました!
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/71082
数ヶ月前の記事だけど何度か見返していて、ヨモギダさんの分析は大枠そのとおりだと思います。サウナに限らず今のコロナ情況を見ても、情報の多元化が進む世の中にあっては、かつての大きな物語の普遍性が勢いを失い、小さな物語へと変化していくのは感じざるを得ないね。もともと集団競技やってて、個人競技にトライしてるのは自分なりにその変化をどこかで直観してのことだけど、最初はあまりの違いに面食らったのを思い出した。
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【読書まとめ・風呂とエクスタシー4】
フィンランド編に続きロシアの風呂史。バーニャ(バニア)はフィンランドのサウナとほぼ同じとあり、白樺の枝の束で身体を叩く習慣も持ち、また意外にも都会の公衆浴場ではフィンランドサウナより温度低めで蒸気を多く放出する(「白いバニア」と呼ぶ)。対して、より温度が高く、蒸気が少なく煙がたちこめススで部屋が黒くなることからその名が付いた「黒いバニア」のほうがロシアのイメージだが、フィンランドでも"煙のサウナ(サブゥサウナ)"という同じ形態のサウナがあるという。"バニア"ではなく"サウナ"の呼称が世界を席巻したのは、ロシアが冷戦期に内情を漏らさないようにした国策と、ガス電気ストーブへの近代化に遅れをとったことが要因だと本書は指摘する。
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