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弁天湯

銭湯 - 東京都新宿区

ヨネ（ヨネロッキー）

2024.02.13

4回目の訪問

男にとっての桃源郷
#弁天湯
世にも奇妙な米ロ喜一

👩2/11(日)

👩事件
米口が目を覚まし鏡を見ると女になっていた。
米口はこんな機会はまたとないということで、東新宿の弁天湯さんにランニングで向かう。女性の体は局部的にふくらみがあるので、走っていても局所的に肉を感じるなどと思いながら、弁天湯さんに到着する。
今日は桃源の湯。中に入ると、結構混雑していたが、老若女女。鼻血が出そうになる。

👩女性上位
浴室に入ると田中氏の大雪山旭岳の姿見と風神のペンキ絵。反対を見れば近くの公園とタワマンの絵画。こちらも女性の画家によるもの。これからは女性の時代なのだろう。前クールのドラマ大奥でも流行り病で男性が激減して将軍やら重職が皆女性という面白いドラマのセカンドシーズンをやっていた。
この女湯の中のどれだけの人が本当は男なんだろうかと思うと、可笑しくなってきた。

👩毛
髪の毛が大量に生えているのがうれしい。
乾かすのは面倒だろうなと思いながら、多幸感に浸る。

👩感覚
まん丸浴槽の萬寿泉？は相変わらずの生薬の香り。近未来型ボタンを押してジェットを楽しむ。ボディーマッサージの胸への圧がすごい。男の頃はあまり気にならなかったが、女性にとっては●△×という感じだろうか。

👩原子
露天に行くとバドガシュタイン鉱石の湯。張紙を見ると東京のバドガシュタインはほぼ全制覇したような気がしてにんまりする。冷え性が多いと言われる女性にとって原子レベルで身体を温めてくれる大変ありがたい石なのだろうと撫でてみた。

👩文化
遠赤二巻ガスストーブ105℃。テレビはスポーツ特集。ヤクルトの浦添キャンプでブルペンが神宮のマウンドの土と勾配仕様になったらしい。質と形は重要だと思いながらうなずく米口。続いて笑点で小笑。ヌシっぽい人も笑っている。もちろん干し物もある。残念なのは女性サウナ独特の文化の場所取りなるものをこの日は見れなかったことである。

👩惚け
サ室から出ると20℃の新宿の地下水を使った水風呂入る。男時代よりもなんだか冷たく感じる。気のせいか？そのまま露天の椅子に座って惚けようとするも、先客の若い人が既に惚けている。この姿は、相手が女性でも見せられないなと、惚けるのを思いとどまる。なんて思っていたら、ガクッとなって落ちる夢から目が覚める。ガッツリ寝落ちで壮大な夢をみる。
気が付くとそこは男風呂。一物をぶら下げて歩いているのを見ると妙に安心した。