サウナ東京 (Sauna Tokyo)
温浴施設 - 東京都 港区
温浴施設 - 東京都 港区
サウナってこんなに自由なんだなって、改めてたくさんの気づきを得られて楽しかった。高温か否か、ドライか否か、ロウリュがあるかないか、決まったテンプレートで語られがちなサウナだけど、白と黒の間もあるし、白と黒を掛け合わせることもできる。無限の変数をどう扱い合わせていくのか、それがサウナの奥深さでありおもしろさなんだ。サウナ東京なんて名乗るなんてすごいと思ってたけど、なるほどと思ったし、東京を背負うだけの覚悟と進化をこれからも楽しみにしたい。
なんて我ながら何様かと思うけど初訪問。大人気の新しい施設にはいつもなかなか足が向かない天邪鬼。でも今日は絶対的にがっつりいいサウナに没頭したくて。日曜日雨上がりの14時、サイトで見る限り待ちもなく突撃を決意。入館しても見向きも挨拶もされない。人を介さず粛々と入館。タオルも自分で取りすぐ脱衣所。浴場に入るとお喋りOKの一階特濃炭酸泉とやらはまぁうるさい。完全黙浴と書かれた二階がサウナエリア。人がわんさかいるけどみんな黙ってる。仲間内でも小声。サウナがたくさんあるけど、まずはどこが何か館内図見て考える。
#サウナ
アウフグース中のメイン蒸喜乱舞はいったん置いて、セルフロウリュの手酌蒸気から。ケロの豊かな熱にギスギスした心もふっくら潤いに満ちてくる。ロウリュ間の砂時計も長すぎず、比較的コンスタントにセルフができて、湿度もずっと高めでいい熱さ。どこのサウナでも持って入ったサウナマットで座面も足元も拭いて出る人が多くてちゃんと浸透してる。昭和遠赤はTVもあってみんなでじーっと観てる空気感は銭湯とかみたいで安心するし結構熱い。そして驚きの戸棚蒸風呂。スチームサウナの中に湯船があるところは心当たりあるけど、ここまでしっかりとした熱感のスチームと風呂が一体となってるのは初めて。そして瞑想サウナ。こんなボナ初めて。雨露に濡れた森。すごい湿度が低温でも熱をとても太くしてくれてる。
そしてメインの蒸喜乱舞でのスタッフアウフグース。50人くらい入るサウナの扉が開始10分前に開け放たれて、あっという間に満席に。運よく入れてよかった。黙浴だけど、熱気高まり手拍子や歓声やが出てきて盛り上がって楽しかった。あぁ、みんなで楽しむアウフグース、いつ以来だろう。毎時30分のオートロウリュもよかった。
#水風呂
10度、13度、22度と三つ。ただ次のサウナのためのクーリング目的になるくらいサウナが楽しかった。
#休憩スペース
すごい。60席ものデッキチェアやら畳やら。ドリンクカウンターも。アンビエントな音楽。放心。
結局サウナ7セットもした。せっかくなので地下でごはんも。時間気にせず過ごしたいな。退館したら外は待ちの人たくさん。
男
かめさん、サウナシュラン2位の超人気サウナ、私も構えて訪問してしまいましたが、経験できてよかったです。素朴な銭湯サウナを好む私は頻繁には行かないと思いますが、またタイミングをみていってみます!
サウナシュランなるものがあるんですね!『サウナ東京』と銘打つからにはハンパな施設作れませんもんねー
そうなんですー。サウナシュラン、私が好きなところとはあまり縁がなさそうな賞ですけれど。東京の看板かかげるのは覚悟がいりますね!
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