大盛り

2022.10.03

1回目の訪問

関西のキング、あるいは本州のキング。サウナーの約束の地。やっぱ最高です。

2年ぶりの再訪。大阪ナニケンを10時に出発して11時に到着。前回はマスクをしていた入り口の石像も脱マスク。受付を済ませてロッカーを探す道中、気品漂うアロマの香りに戻ってきたんだと実感する。浴場に向かう途中、半裸で受付の前を少し通るドキドキも懐かしい。
浴場に入る。なるほど、月曜日の午前中にも関わらずかなりの人で賑わう。2年前に来たときも月曜日の午前中だったけれども、この人数の1/4ぐらいだった。単純にサウナー人口が増えたのかもしれない。
メインサウナに入る。温度は115度。この広さでこの温度を実現するのはさすがである。マットを敷いていないと足裏がアチアチなのも懐かしい。11時半のアウフグースを楽しみにしていたのが、あれ、やらない? 2年前に来た時は平日の午前中ですら30分に1回に開催していたが、今では1時間に1回らしい。なので12時のアウフグースに参加する。ここのスタッフさんによるアウフグースは「熱波師ですよ」という、個性や力みがなく仕事の一環で事務的にやってるのが逆に良い。アロマを水桶で撹拌する際に、ラドルを高く持ち上げ水を細く引く所作が相変わらず美しい。ストーブへの注水はラドル一杯だけ。にもかかわらず、凄まじい熱波のキレ。一瞬涼しいと錯覚してしまうほどに、ここの熱波は異質といえる。カラダは無条件に仕上がる。そこからの屋外水風呂。12度弱のキレキレの清冽水がドバドバと注ぎ込まれる。そこに身を投げる。快感。すぐ横ではトントゥが微笑む。これで飛ばないワケはない。休憩イスはかなりの争奪戦だったが、運よく座ることができた。神戸サウナを満喫できる喜びに打ち震える。
その後、7月に改装されたフィンランドサウナに入る。これは素晴らしいぞ。温度、湿度、ロウリュの仕上がり、設計、何をとっても隙がない。小窓から見える露天風呂の水面が光り輝くことの美しさよ。その完成度に感動する。唯一の難点はやはり人の多さ。タイミングによってはサ室に入ることもできなかった。若い学生一行が何組かいたため、彼らが入ってしまうとすぐに満室になる。ただし、彼らもしっかりマナーを心得ており、ドラクエな様子も全く気にならなかった。自分がもし学生時代にサウナにハマっていたらどうなっていただろうと彼らを見て思い返す。他に残念だった点は前回大好きだったハマームの室温がかなり下がっていたこと。あの高湿度の感覚を味わえなかったのは残念だった。その後、3時間ぶっ通しでサウニングを楽しんだ。それでも足りないほどに名残惜しかった。次は絶対に泊まりで来よう。ありがとう神戸サウナ。

大盛りさんの神戸サウナ&スパのサ活写真
0
27

このサ活が気に入ったらトントゥをおくってみよう

トントゥをおくる

トントゥとは?

ログインするといいねや
コメントすることができます

すでに会員の方はこちら

サウナグッズ

アプリでサウナ探しが
もっと便利に!

サウナマップ、営業中サウナの検索など、
アプリ限定の機能が盛りだくさん!