大盛り

2022.07.31

1回目の訪問

天拝の郷での感動と眠気を引きずりながら、高速を走らせ、御船山観光ホテルホテルに16時過ぎに到着(途中、国産ライチ狩りに寄る)。
館内に入るとよく見た光景が広がる。受付の人、暗がりの中、懐中電灯を使って業務にあたっている。
「暗くて大変ですね」と軽く声をかけ、館内の説明を受け、らかんの湯に向かう。さてサウナシュラン1位の実力はいかに。。。
機能性よりもデザインを重視した造り。どこに何があるのかがよく分からないが、不便さより好奇心が勝る。これも狙った設計だろうか。
露天スペースは楽園の様相。デザインの美しさと自然の美しさが融合している。日曜日の夕方の時間帯とあって、そこそこの人の数だが混雑というほどではない。ピンクのゴムバンドをしている日帰り入浴の人達は3割ぐらい。
人の動線を見て屋外のサ室らしき建物に入る。薪ストーブのサ室だ。池袋のかるまるでも薪ストーブはあるけれども入ったことがなくて、人生初の薪ストーブ。運が良く最前席に座ることができた。なるほど熱質がまるで違う。本当にやわらかで包み込まれるような感覚。それでいてしっかり暑い。ロウリュ用の水桶があるが、サウナストーンまで距離が離れている。向かいのお兄さんがこれ、投げるんでいいんですよね?と、声をかけてきたので、やっちゃいましょうと促す。うまく水蒸気を発生させることが難しくロウリュらしいロウリュを感じることはなかったが、薪ストーブの熱だけでも十分な発汗。その後、冷却温泉の水風呂に入り休憩。潜水する人多し。
鳥や虫たちの山の声が体を包み込む。その後、大の字で寝そべると周りが緑に囲まれ、真ん中にぽかんと空が開いてる状態がドーナツのように思えてきた。整った。
屋内の休憩スペースに入る。水風船羊羹がめちゃくちゃ美味しい。サ活はきっと塩分だけではなく糖分も不足させるのだろう。
その後、ドライサウナで名物のほうじ茶ロウリュを堪能する。あぁ良い香り。サ室内は漆黒の闇に近く、誰が入ってるのか視認できないので、なかなか人が入りづらく、ずっと空いている状態だった。
贅を尽くしたサウナ施設という感じだったが、乾いたタオルを浴場に近い場所で使い放題にして欲しいなど、もう少し機能性が欲しいと思う場面もあった。退館前のドリンクサービスも超微量のお茶だけで、これで終わりかと少しガッカリ。
あと仕方ないのだが日帰り入浴客は遠方の駐車場に追いやられ、その行き帰りだけで汗だくになる。なかなか嫌だった。ここの真価は宿泊しないと測れないのだろう。

大盛りさんの御船山楽園ホテル  らかんの湯のサ活写真
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