久松湯
銭湯 - 東京都 練馬区
銭湯 - 東京都 練馬区
2ヶ月半ぶりの投稿です。投稿再開は新規開拓のサウナから…と思いつつも、通勤ルート上にあるサウナのヘビーローテーションから抜け出せずに3月下旬を迎えてしまいました。
そんなタイミングで入った仕事の打合せは練馬駅近く。練馬といえば隣の駅は桜台。桜台といえばイキタイリストに長い間放置していたデザイナーズ銭湯があるではありませんか!
よっしゃ!と鼻息荒く時間休をとり、やってきました久松湯。17時30分の到着です。練馬駅前19時の約束までに十分楽しめそうです。
おしゃれ感満載のエントランスは靴箱がなければ美術館かと見紛うばかり。いや、冗談ではなく、最初は通り過ぎてしまうところでした。
浴室全体はライトグレーと黒の落ち着いたトーン。若い人が多いですね。でもお年寄りや彫り物の入った方もちらほら。町銭湯の雰囲気があります。
フロントで購入したミニボトルのシャンプー類で身を清め、いざサ室へ!
シートは上下2段でそれぞれ6人ずつくらい座れる幅がありますが、座面の奥行きがないので収容人数は半分でしょうか。皆さんほぼ横一列で蒸されています。室温計は98度。湿度もほど良い感じ。一番奥に鎮座している遠赤外線ストーブがいい仕事をしています。
8分ほどで滝汗になってサ室の扉を開けると、正面にシャワーブースがあり、回り込んだその奥に水風呂という配置です。動線はよく考えられていますね。
水風呂の水温計は17度。バイブラ付きなのでなかなか快適な冷えっぷりです。足首が痛くなるような温度ではないので、冷気が体幹まで染みていく感覚をじっくり味わいます。
高い壁に囲まれた露天スペースには錆色の湯をたたえた露天風呂があります。椅子はありませんが石組の植え込みの縁が7、8人は座れそうなととのい席になっているんですね。薄暗くなった空の下でほーっと息をついて瞑想……。
1時間ほどで3セット堪能しました。3、4人のパーティが何組かいてサ室でも露天でもお喋りが止まないのは気になりましたが、騒々しいほどではなく、打合せの前に十分リフレッシュできました。
さあ、もうひと仕事行きましょう!
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