カプセルホテル&サウナ ジートピア
カプセルホテル - 千葉県 船橋市
カプセルホテル - 千葉県 船橋市
前回、古い館内着欲しさにノーサウナで訪問して以来。あれから僕はジートピアの館内着を自宅のパジャマとして愛用している。ダルダルのベージュ色の館内着。ワッフル生地が肌に心地よく、前より眠りが深くなった気がする。
これは新しい発見だ。サウナ施設の館内着は適切な被服圧と肌触りが計算されていて、どんなパジャマよりも快適に過ごせる。全人類が寝巻で使うべき衣服なのではないかと思う。この気づきを拡げるべく、マルシンスパとニューウイングの館内着を買おうか悩んでいる。マルシンスパは在庫がないのかな?最近売ってないけど。
館内着がリニューアルされたで有名なジートピア、嘘つき!低温サウナがパワーアップしとるやないかい!
1500円で入場。80番の靴箱のカギを持って受付。ロッカーで薄いグレーのかっこいい館内着に着替えて2階へ。日曜日21時半、混んでる。今年ピカピカになったカランの鏡の前で身体を清める。去年までは曇り散らかした鏡で、逆に自分の容姿が見えにくいことがジートピアの魅力なのかも?と思っていた。おじさんたちの垂れたお腹やカサついた肌から目を背けるというか、もう、見ないものとして生きることが許される世界なのかと思っていた。
40℃のジェット湯。至高の軟水。
低温サウナへ。80℃前後。ヴィヒタの香りが充満した至高のサウナ室。2020年くらいにロウリュウができるようになった直後は抜け感のいいサウナで、蒸気が天井の上をスカスカ抜けていた。その構造も嫌いじゃなかった。いつからか、お店の努力で?抜け感が解消され、密閉度の高いサウナになった。80℃で小さい柄杓一杯掛けたら5分の砂時計を回すルール。小さなサウナストーブで、ちょろちょろとしたロウリュウにじっくり蒸される低温サウナ。また、混雑時は80℃なのだが、宿泊して明け方になると90℃になっていて、熱の狂暴度が増すのを味わうのも、ジートピア泊の楽しみの一つだった。ところが、今回、まさかのサウナストーブが大きくなり、セルフロウリュウできる範囲が拡大、柄杓も今までの3倍になっていた。
「ちょ、まてよ!」心の中で、キムタクのセリフを思わず叫んでしまった。何でこれ、ニュースになってないの?
大きな柄杓一杯ロウリュウした。マルシンスパで学んだスローリュウ。少しずつ、一杯のヴィヒタ水を、時間をかけて流し込んだ。熱い。乳首が痛い。熱の羽衣を作っても耐えられない。この熱さは、ちょっと例えられない。知らんまに、日本一熱い低温サウナが爆誕していた。
日本一熱い低温サウナ。自分で書いておいてワクワクする。またとんでもない進化遂げちまったな、ジートピア、大好きだよ、結婚してください。
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