橘湯
銭湯 - 神奈川県 川崎市
銭湯 - 神奈川県 川崎市
4/10水 橘湯(川崎市高津区)
先日休みだったので今日は確認してから。フロンターレ全湯制覇以来だからもう2年ぶりに近い。たかの湯がサウナ有料になった今、無料サウナで橘湯の右に出る銭湯はないだろう。駐車場に黒湯温泉、露天に外気浴、アディロンダックまであるなんて・・
最近血圧が高いので少々サウナを自粛していたのだが久々に行ってみるかとやってきた橘湯。たかの湯も無料サウナをやめてしまうほど燃料費も高騰している中、もしかしたら橘湯も有料になってるのでは?なんて思いながら1年9か月ぶりにやって来た。
フロントで下駄箱の鍵を渡すんだっけ?と少し考えるがサウナが無料であることを確認して下駄箱の鍵を渡さずに脱衣所に入る。座り小便がルール化された新しいトイレに入ると自動で水が流れる。すげぇな。
浴室に入ってまずは体を清める。初めて来たときは他の銭湯と同じように椅子と桶が重ねて置かれていたが、2回目に来たときにはスーパー銭湯のように椅子と桶はカラン席に備え付けられていた。カラン席に椅子と洗面器が備え付けられている銭湯を私は勝手に寿恵弘湯方式と呼んでいる。大師の寿恵弘湯は私が銭湯巡りをするようになって初めて出会ったカラン席に洗面器が備え付けられた銭湯だった。
サ室に入る前に2階のぬるめの露天黒湯でじっくり下茹でをする。薄いコーヒーのような褐色黒湯は高津のたちばな温泉にも似ている。浴槽脇にある2脚の青いアディロンダックには誰もいない。今日は空いているようだ。
サ室に入ると大きなサウナマットの上に1人用のサウナマットが敷いてある。その上にビート板を敷くのがここの流儀。遠赤ヒーターの上にはドリフのタライより一回り小さい金属製の桶が置いてある。小松湯のヤカンみたいに湿度を高めているのだろう。檜のようないい香りがするのは香太くんだろうか。温度計は小さくて見えないが大きな12分計があるのは嬉しい。
柱がある珍しい構造のサ室は座る場所によっては何人入っているのかはまったくわからない。最初は2人ほどだったが20時を過ぎると定員10人のサ室内は最大7人になった。熱すぎずぬるすぎずちょうどいいサ室で10分。15℃の水風呂に1分。アディロンダックは内風呂に4脚と露天に2脚。露天の黒湯はぬるめだが内風呂の黒湯は熱めなのもいい。
無料でこれだけ充実したサウナに入れるのだから混んでいて当たり前だろうと敢えて来ないようにしていたのだが、考えてみれば駐車場もあるし温泉もあるのだからサウナに入れなくても十分なんじゃないか?並ばずにサウナに入れたらラッキーくらいに思って来ればいいのではないか。結構近いのでもっと頻繁に来てもいいな。
男
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